- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041962046
感想・レビュー・書評
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題名通りなんだけど
後ろに書いてあった説明?からは
だいぶイメージが違う話だった!
怖かったり暗かったりする今邑作品だけど
なんか、この本は明るい色だった!
いや、暗いとこもあるんだけど
主人公?が明るいイメージだからか
全体的にpopな感じで
読みやすさ抜群
あっっっという間に読んじゃった!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読だと思う。
サイコメトリー、残留物感知能力がある女子高生の連作短編集。
ホラー文庫からの出版だが、超能力ものというだけで、事件をきわめて真面目に解決していく。
残留物感知能力は好きな設定なので、事件に関連した物に触れ感じ取る場面が一番好き。
(図書館) -
読みやすかった。
猫の恩返しは心温まるお話で 好き。 -
『卍の殺人』(長編)『つきまとわれて』(連作短編集)『ルームメイト』(長編)の順番で読み、今作。4作品読んでみた感想としては、自分は今邑さんの作品は短編のほうが好みだということ。『つきまとわれて』もつながりのある短編集だが、今作はメインのキャラクターが毎回登場する。サイコメトラーの紫も彼女の同居人も、漫画家の女性もいいキャラクターで、著者の作品の中でもっともキャラクターが魅力的だと感じた。話も、オチが読めるものも中にはあったものの、全般的に面白かった。
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あったかくなるホラー
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サイコメトラーの少女が解決する事件簿。うーーん、高校生かって思うよ。ま、高校生ぐらいじゃないと一々首突っ込まないだろうけど。と、特殊な能力を持ったことに対する暗さが全くなくて、なんだかなって思う。↑とは反対に、推理小説としてはとっても面白かったよ。
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ものに残った残留思念を読み取ることができたら?
もし、それが残酷な話だったら?
あなたはどうしますか? -
サイコメトラーな少女とそれを取り巻く人々のおはなし。とか書くとなんかフランクな感じですが、ホラーノベルです。角川ホラーさんだし。
でもホラーと言うより推理系です。中編4本で、割とさくさく読めます。長編はあんまり…という方にはオススメ。
個人的に主人公の紫と同居している親戚である進介の関係が好き。
個性強すぎな、廃品回収が趣味で漫画家の乃梨子さんもいい味出してます。
今邑彩の作品





