- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041966068
感想・レビュー・書評
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シナリオライターの北川さんのエッセイ
短くてちょっとだけノスタルジーで読みやすい。
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北川さんはたくさんの恋愛を経験しているんだなぁ。
ふうん。
という感じで読み進めていたのだが、あとがきで腑に落ちた。
"仕事や、家族や、生活や、つらいことや悲しいことが、たくさんあるけれど、やっぱり、恋や愛だけが、そんな私たちを救うんだと思う。
だから、ちゃんと、恋や愛や人の気持ちや風や、そんなものを感じられる自分でいたいと思っている。"
あすなろ白書もロンバケも観たことないけれど、
北川さんのかく恋愛は綺麗なんだな -
もうちょっと一つ一つのエピソードに重みが欲しかったですね〜。恋愛エッセイを読むのは意外と、作られた小説を読むより面白みに欠けるものかと思いました。
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この本を読むと、何度もいろいろな恋愛をした気になる。グッドです。
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春の日のにおいがした。
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もういいかなー。。と途中でやめた。
赤裸々に周囲や自分の話を描いているんだけど、今の私にはかなり恥ずかしい。若い頃なら共感できたのかな。
そして、読んでいてふと「この人のドラマ全然見てない」と気づいた。。。 -
“ディスティニーズ・ディスティネーション”
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「別に、恋がしたいわけじゃないの。恋の可能性を確かめたいだけ」
自分は捨てたもんじゃないと、ただ知りたいだけ。
北川悦吏子はその気持ちをわかると言い、同時に否定する。
恋に堕ちる自分も、確認してしまうんだ、と。
自分に対して言い知れぬ不安があって、
目の前には悪くないな、と思える殿方。
彼に「来ない?」と
目を見て言われたら
心揺らぐのだろうなあ。
あるいは
ドラマみたいなシチュエーションに遭遇している自分に
酔ってしまっているのかもしれない。 -
タイトルのままです。
恋愛についてのエッセイ。
彼女が経験してきた恋の話。
「男と女の間に友情は成立するのか?」
私も聞きたいね、それ。
すでに何十回も読んでます。
今恋してるわけじゃないけど、なんか元気になるんだよね。
(2006.03) -
この方は、やっぱり恋愛の神様だと思います。
共感せずにはいられないエピソードが満載です。
恋の可能性を確かめたい とか。
著者プロフィール
北川悦吏子の作品





