恋のあっちょんぶりけ (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 36
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041966174

作品紹介・あらすじ

『恋のあっちょんぶりけ』は、アンアンに連載されていた巻頭エッセイである。アンアンは週刊誌だから、日々雑感が綴られているのだが、一冊の本として読むと、心にストライクした「誰かが言ったことば」や、自分で発見した「言い得て妙のことば」がたくさん出てくる。それは、「ロンバケ」の南や「ビューティフルライフ」の杏子が話し出す時のように、エッセイがしゃべり出している。さすが、「セリフの女神様」。日本語ブームの昨今だが、「私の今の気持ち」を伝える術を学ぶならば、北川作品以外にはない。それはきっと、「恋」にも役立つに違いない。

感想・レビュー・書評

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  • 寡聞にして存じあげなかったが、有名なトレンディドラマの脚本家らしい。それがマガジンハウスのan anに連載していたエッセイといえば、だいたい内容も予想できるであろう。

    とにかく「気楽」に書かれている。主語と述語が不明瞭だったり、「参っちゃうよね」なんて閉めで終わりつつ、何にというところは明確にされなかったりと、あーはいはい、マガジンハウス系やね、という文章である。

    また、有名俳優(竹野内豊や中居正広など)と交流が有ることを、ことあるごとに出してくるのだが、それがなんとも、文章の重みやコクという部分に反映されていないんだよなあ。

    「私なんかモテないし」というのを最初っから押し出しているのだったら、もうちょっとそれを活かした笑いに転化する技術も、プロの脚本家なんだから組み込んでほしいものである。

    文章はプロではないはずの、阿川佐和子や檀ふみのエッセイのほうが、なんぼか面白いですよ。

  • 受験時代、私を支えてくれた本。
    高3の10月に「受験が終わるまでもう本は買わない」と決めて買いました。
    そして、受験が終わるまで他の本は読みませんでした。
    英単語帳と世界史のテキストと同じぐらい読んだ。
    だからほとんど暗記してます。

    『N.P』同様、旅行に必ず持って行く本。
    そして、がんばらなきゃいけない日にも必ず持ってます。

    内容、というより思い入れで☆5つ。
    (2005.10)

  • 日々の日常で感じることを書かれたエッセイ。
    同性として頷く部分は多かった。

  • 作品中にちょっとだけ稲葉氏の話が出てきます。…なので、カテゴリは「ねじれても愛」で。

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著者プロフィール

脚本家・映画監督・エッセイスト。1992年、「素顔のままで」で連続ドラマの脚本デビュー。その後、数々のヒット作を手掛けて、「ラブストーリーの神様」と呼ばれる。2000年には「ビューティフルライフ」で向田邦子賞、橋田賞を受賞した。主なドラマ作品に「あすなろ白書」「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」「オレンジデイズ」「たったひとつの恋」「運命に、似た恋」「半分、青い。」など、映画脚本監督作品に「ハルフウェイ」「新しい靴を買わなくちゃ」など。

「2018年 『秋風羽織の教え 人生は半分、青い。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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