- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041970072
感想・レビュー・書評
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山本さんがまだ少女小説を書いていた頃の末期の作品、らしい。ということで何というか、いつものどんよりを期待していたらイマイチだった。少女の爽やかな成長物語としては悪くないんだろうけど、今更だしねえ。ジュブナイル自体は嫌いじゃないんだけど。。。
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父親が仕事を辞めるところからはじまる。この事件をここまでひっぱるのかー とか ちょっと先が読める点もあるが少女が成長していく姿を描いた作品。読後はいい。
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久しぶりに本棚よりだしてきて再読しました。
周りで起きる事件を探っていくちょっとした謎解きストーリー
元々コバルト文庫でかかれた作品なので、若年者向けの文章で描かれてるので幼稚な感じをうけますが、
父子家庭で、いきなり父親が脱サラ
中学生の不安定なココロ
不安定な家族模様
などなど侮れない描写もあったり、ほんのり恋も描かれててやっぱり好きな作品だなぁと。
キャラクターが魅力的でみんなが愛おしくなります -
花乃ちゃんの隠れたデレ(デレっていうのかな)にきゅんとした。
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少女マンガチックで読みやすく、家族愛やちょっとした推理が入っている物語。
実乃ちゃんの心情に分かる分かると頷きたくなる。
中学生や高校生、読書が苦手な方に読んでもらいたい。
最後に、永春さんが好きだ! -
少女小説。中2の実乃は姉の花乃と父親に不満がいっぱい。でも落ち着くといつも反省している。身近にいても分かり合うのは難しい。元気が出て自分をちょっと反省してしまう。
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中学生ってドキドキ。実乃と花乃のやりとりや、素直じゃないお父さんがかわいい。実乃が妙に大人なとこ、やっぱり子供なとこ、かわいいです。
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買ったまま読んでなかった本。山本さん、初めてよみました。想像していた文章と違ったのでびっくりしたら、元は少女小説だったそうな。ゆえに最初は……でしたが、すぐに慣れました。みのちゃんが成長していく姿、永春さんとのからみの部分がやわらかく、好きでした。
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