紙婚式 (角川文庫)

著者 : 山本文緒
  • 角川書店 (2001年2月23日発売)
3.29
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  • 本棚登録 :1211
  • レビュー :130
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041970096

紙婚式 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • どこにでもありそうな、
    でもコワい夫婦模様であったり

    どこにでもありそうな、
    今度はちょっぴりほっこりする話であったり

    山本文緒さんの巧さに舌を巻く傑作短編集。

  • 短編集。いろんな夫婦の形が見られます。
    外から見る限り何の問題もなさそうな夫婦も夫も妻もそれぞれにいろんな思いを抱えている。何の問題もない夫婦なんてきっといないんだろうな。
    「ますお」ではぞっとし、「秋茄子」では夫の母親への思いに切なくなり、「紙婚式」では夫の一言ににやりとさせられました。

  • 当たり外れが。タイトルの紙婚式は好き。切ない。

  • なんとなく読み終えた本。特に思うことも無かった。

  • 特に印象に残る話なし

  • 愛ってなんだろう。
    みんなそれぞれいびつだったり、
    やるせなかったり、
    現実にある、死ぬまで続く日常。
    どれも不安をかき立てられた。

    秋茄子と紙婚式が好きかな。

  • 結婚生活の色々を描いた短編集。どれも一見幸せそうに見えて実情はほころびだらけという内容。他人の気持ちは本当に見えないから、自分も不安になることが多くてゾクゾクした。最初は面白かったけど、8編もガタガタな夫婦ばかり見せつけられると、すごく苦しくお腹いっぱいになってくる感覚があった…作者も結婚を経験しているから、リアルに心理描写出来てるんだろうけど、もう少し光のある話も見たかったな。。
    もっと結婚て幸せだけどな〜
    結婚に希望を抱いてる人は読まないほうがいい作品!笑

  • 1017.1.25読了 10冊目

  • 山本文緒は友人に薦められた。彼女曰く、「不倫してホテルを使った後、"ホテル代を割り勘で払う"というような、現実的なことが書かれている。そういうことを書く作家だ」と。そしてその点が魅力なのだ、と。それならば一度読んでみようと思い、この作品を手に取った。
    本作は「結婚」を主題とした、8編の短編からなる短編集。冒頭の「土下座」から、まるでホラー小説を読んだような寒気を覚えるその後続く作品のいずれも世間一般に流布している「結婚」の甘いイメージとは遠くかけ離れている。
    夫婦だからといって相手のことを全て分かっているとか、また結婚したからといって自分が相手にとって運命の相手だというのは幻想だ。そもそも夫婦と言うのは元々二人の他人が作り上げた関係だ。そんな当たり前のことを改めて強く感じさせてくれる。相手のことが分からないのは当たり前だが、だからこそなあなあに済ませず、理解しよう、歩み寄ろうと努力する態度に意味があるのだろう。
    収録作の殆どが恐ろしく悲しい話だが、読んでいて息苦しさを感じないのは淡々とした筆致と、どこか距離を置いた視点だからだと思う。また、最後の二作「秋茄子」「紙婚式」は中では明るい終わりのため、読後感も悪くはない。これは配置の妙だなと感心した。

    好きだったのは「秋茄子」。そして8編の中で個人的に最も恐ろしかった「ますお」。

  • いろいろあるよね。いろんな夫婦がいるよね。

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