ファースト・プライオリティー (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.31
  • (88)
  • (206)
  • (605)
  • (64)
  • (10)
本棚登録 : 2180
感想 : 226
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041970126

作品紹介・あらすじ

31歳、31通りの人生。変わりばえのない日々の中で、自分にとって一番大事なものを意識する一瞬。恋だけでも家庭だけでも、仕事だけでもない、はじめて気付くゆずれないことの大きさ。珠玉の掌編小説集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あなたは、”これだけは譲れない”という”こだわり”を持っているでしょうか?

    ブクログは本棚の見やすさが何よりもの魅力です。数多のユーザーの皆さんの本棚を見るのはこの場を利用する方にとっても楽しみの一つだと思います。表紙の多彩さがそのままに一覧できる本棚。同じものは決してなく、それぞれにそれぞれの個性をそこに感じることのできる本棚。そこには、ユーザーの皆さんそれぞれの”こだわり”の読書の結果を見ることができます。

    人は強く意識しているかどうかは別として、誰でも何かしら”こだわり”を持って生きていると思います。それが強く出れば偏屈と捉えられる場合もあるかもしれませんが、よく言えばそれはその人の”こだわり”が強いという見方もできると思います。そんな”こだわり”先は多彩です。あなたにとってはあまりにどうでも良いことに強い”こだわり”を持つ人もいるでしょう。一方であなたが、これに”こだわる”のは当たり前と思うことに数多の人が無関心ということでイライラさせられる、そんな経験をしたこともあるかもしれません。

    『冒険』、『ゲーム』、『初恋』、『ジンクス』、『カラオケ』、『お城』、『ホスト』…というそれぞれの人の”こだわり”先の数々。

    この作品は、そんなさまざまな事ごとに”こだわり”を持つ女性たちの物語。そんな女性たちが、そんな事ごとにどうして”こだわる”のかを見る物語。そしてそれは、31歳、31人の女性たちそれぞれの”こだわり”の中に、ゆずれない人の生き方を見る物語です。
    
    “短編小説よりもさらに短い作品を指す”という”掌編小説”。そんな”掌編”がなんと31編も収録されたこの作品。文庫本で317ページしかないことから一編あたりのページ数も単純平均で10ページしかありません。まさしく読み始めて作品世界に入り込んで…と思ったら終わっていた、そんな繰り返しが31回連続するという普通の読書の感覚とは違う読書が待っています。では、はじめにいつもの さてさて流で最初の”掌編”〈偏屈〉をご紹介しましょう。

    『この春の人事異動で隣の席にやってきた女の子が話しかけてきた』ので『報告書を書く手を止めて彼女の顔を見た』のは、この”掌編”の主人公の『わたし』。そんな『わたし』に『この会社って早稲田と慶應ばっかじゃないですか、嬉しいなあ…』とまくしたてる女の子に『静かに憤りがこみあげてきた』『わたし』は、自分が会社で『「偏屈で人嫌い」で通っているようだけれど、それはちょっと違うと思』います。『偏屈なのは認めるが、決して人が嫌いなわけではない』という『わたし』は、彼女が席を立った後、『スーツのポケットの中から耳栓を取り出して』『耳に詰め』ました。『どうでもいい話で十五分時間が潰れたら、それだけ残業しなければならなくなる』と思う『わたし』。そんな時、『肩を叩かれて顔を上げると』『違う課にいる同期の男性がにっこり笑ってい』ました。『あいかわらずだね、君も』という彼は『和泉さんの結婚式の二次会のこと…』と、贈り物代を『会費込みで一万五千円くらいって考えといて』と語ります。『同期の女の子が来月結婚する。これで何度めだろう』と思う『わたし』は、『お金が惜しいわけではない』し、幹事やプレゼント購入を誰かがやってくれていることを『有り難いことだと思わなければいけない』と認識はしています。しかし、『裏腹に、自分の口から出た台詞』は、『結婚式にも二次会にも行かないし、プレゼントのお金も出さない』、『人が結婚するのは自由だけど、なんで関係ない私を巻き込むわけ?』と大きな声で不満を言います。そんな『わたし』は、『残業を終えて終電間際の電車でへろへろになってアパートに帰り着』き、『留守番電話のランプ』が光っているのに気づきました。『偏屈な私に電話をしてくるのは、もはや母親か恋人しかいない』と思うものの『聞くのが億劫』だと感じる『わたし』は、そんな着信を『わずらわしい』と感じます。『年配の女性が「私はもうおばさんだから」と言うと「そうですね」』と言ってしまい、『太めの女の子が「もう少し瘦せなきゃ」と言うと「そうだね」と言ってしまう』というようにコミュニケーションが苦手なことを認識している『わたし』。そんな『わたし』はもう『孤独でいいと思』い、『留守番電話のメッセージを聞かずに消し』てしまいました。そして翌日、部長を探した『わたし』は、『小会議室で向き合』い、ある行動に出ます…という最初の”掌編”〈偏屈〉。極めて短い物語の中に『わたし』の”こだわり”の感情を丁寧に描いた好編でした。

    31もの”掌編”が一冊に詰まったこの作品。そんな作品を読むことは、さまざまな物語世界を一度に楽しめる一方で、せっかくその物語世界を理解し、その物語世界に没入しようとしてもすぐに終わってしまって、またやり直し…という繰り返しの読書を強いられます。長編一冊を読むのとはまた違う意味で、読書のリズム感を掴むのがとても難しいと感じるこの作品。私は文庫本500ページまでは一日で読み終えることを基本としています。この作品も当然に一日で読み終えていますが、読み終えた感想としては複数日に分けたほうがもっと作品世界を楽しめるのではないか、そんな風にも思いました。

    しかし一方で、一冊の本に31もの”掌編”があると残念ながら出来不出来、もしくは合う合わないというものはあると思います。流石に31編もあると、何もしないと途中で読んだ内容を忘れてしまいかねないので、細かくメモをつけながら読んでいきました。また、この作品の書名は「ファースト・プライオリティ」= “最優先事項”です。それぞれの”掌編”で、それは”掌編”のタイトルに表されています。では、そんな31編から私が特に印象に残った五つの”掌編”を簡単にご紹介したいと思います。

    ・〈車〉: 『私は車に住んでいる』。『すき好んで車に住んでるわけじゃない』、『いつの間にか帰る家がなくなっ』たという主人公の『私』は『BMWコンパクト』を家の代わりにしています。『総務』で『ルーティン』をこなす『私』は、先輩に『今晩また送ってもらっていいかしら』と依頼されます。

    ・〈旅〉: 『市役所管轄の公園協会』で働きながら、『週末になると私は旅に出る』という『私は毎週末どこかへ一泊旅行をする』日々を送ります。ある日、鹿児島の温泉を訪れた主人公は、自分の人生を『自己完結してる』と同僚に言われたことを思い出しながら湯に入っていると『宿の女将』が入ってきました。

    ・〈禁欲〉: 『二十一世紀の最初の年に決めたことは、今年一年間、セックスをしないことだった』という『私』。『十六歳で初体験をしてから三十一歳になるまで』、『生活の中心は何はなくともセックスだった』という『私』は、『今年の目標立てた?』と妹に訊かれて『今年一年、セックスしない』と宣言します。

    ・〈空〉: 『私は毎日空を見たいだけなのだ』という『私』は、『難関の気象予報士試験に合格』しますが、それに伴って『やっと決まった就職先をいとも簡単に辞め』てしまい、そんな離職を周囲は理解してくれません。そして『子供の頃に』二度もUFOを見たという『私』は、『夏でも冬でも無心に空ばかり見』続けます。

    ・〈チャンネル権〉: 『男というのは、どうしてそんなにも野球が好きなのだろう』と『同い年の今の恋人とは同棲をはじめてそろそろ三年』という『私』は『裏番組のドラマを録画』しながら彼に付き合います。視点が切り替わり職場の若い女の子と食事にでた『俺』は『本当に野球がお好きなんですね』と言われ『嫌な予感』がします。

    五編をご紹介しましたが、その内容は極めて多彩だということがお分かりいただけたと思います。そしてまた、物語の多彩さとは、それぞれの主人公の「ファースト・プライオリティ」が異なることも意味します。人はそれぞれに”こだわる”先が異なります。100人いれば、その”こだわり”は100通りあると思いますが、その内容によっては、もしくはその”こだわり”具合によっては、それは他者からは狂気にさえ見えてくるところがあると思います。この作品では他にも〈息子〉、〈社蓄〉、そして〈小説〉とさまざま”こだわり”先が描かれていきます。山本さんの作品では〈絶対泣かない〉という15の職業を描いた短編集もありますが、複数の物語を短く一冊の作品としてまとめあげる山本さんの見事な手腕を改めて感じました。

    そんなこの作品で山本さんは一つの”こだわり”によって31編を一つに結びつける工夫を入れられています。それが、全ての”掌編”の主人公の年齢を”31歳”とされたことです。職業も置かれた境遇も、そして上記した通り「ファースト・プライオリティ」も異なる31人の女性たち。しかし、年齢が共通ということでなかなかに面白い見方ができます。一つには31歳という年齢をどのように捉えているかです。〈息子〉の主人公は、『私はまだ三十一歳で、奥さん達の中では一番若い』と自身を捉え、自分の若さを前面に生きています。一方で〈庭〉の主人公は、『もう三十一にもなるというのに、私は起こしてくれる人がい』ないと捉え、自分はもう若くないと認識しています。そして、〈処女〉の主人公は『三十一歳で処女なのは姉のせいではない』と今の年齢まで『処女』である人生を振り返り『私には恋人どころか好きな男もできたことがなかった』と感じながら”31歳”という人生を生きています。まさしく三者三様の”31歳”がそこには見えてきます。そして、山本さんは、そんな”31歳”という年齢を〈三十一歳〉という”掌編”の中で登場人物の語りの中にこんな風に説明します。

    『そろそろ迷いが吹っ切れて、腹がくくれてて、でもやり直しもスタートもできる歳』

    このレビューを読んでくださっている方の年齢はマチマチだと思います。そんな”31歳”を遠くに過ぎた方、未来に見る方、そして現在進行形の方、読者の年齢によってもその見方はさまさざまだと思いますが、同じ”31歳”という31人の女性が登場するこの作品を読むと、上記した『そろそろ迷いが…』という山本さんの考える”31歳”の感覚がなるほどね、ととても納得できるように思いました。いずれにせよ、数多ある小説の中でも、”31歳”、31編という”こだわり”で書かれた作品というものは唯一無二です。とても興味深い読書ができた、そんな満足感に包まれながら、これって山本さんのこと?と主人公が小説家である最後の”掌編”〈小説〉を読み終えて本を閉じました。

    『三十一歳という半端な年齢で離婚するのは恐かった』、『三十一にもなって帰る家がない』、そして『三十一歳にして、私には貯金が二千万円ある』というように、同じ”31歳”の女性と言ってもその人生は多彩であり、そこにはさまざまな人生があります。この作品では、そんな”31歳”の今を生きる31人の女性たちが、それぞれに「ファースト・プライオリティ」に”こだわり”ながら生きる様が描かれていました。31もの”掌編”があると、物語世界を理解して、その世界に入っていく繰り返しの集中力も要求されます。しかし、”31歳”に”こだわる”山本さんのさまざまな工夫によって、とても充実した読書の時間を過ごすことができました。

    「ファースト・プライオリティ」という一冊の本の中に31人それぞれの”こだわり”を見るこの作品。それは山本さんのこの作品に込めた強い”こだわり”をそこに見る素晴らしい作品でした。

  • 31人の31歳女性の短編集。
    テーマは「私自身の最優先なこと」だけれど、必ずしも前向きな話ではなく、空虚で乾いた雰囲気の話が多い。
    社会に出て、恋愛も仕事も一度や二度は壁にぶちあたり、自分の限界を感じたり諦めを知ったりする。
    趣味も仕事も結婚も人それぞれで、これからどう生きるのがいいのかと悩んだりする。
    31歳ってそういう年齢なんだろう。

    でも、まだこれからだと思うんだけどな。
    限界を感じて諦めて、そのうえで再度、スタートを切れる。
    そういう分岐点になる年齢でもあるんじゃないかな。

    わかるわかる!というものは意外に少なくて、読後、あまり自分の中に残っているものがなかったかも。
    最後の話は、きっと山本さん個人の経験が踏まえられているのだろうなと思う。

  • あなたの「ファースト・プライオリティー(最優先なこと)」はなんですか?
    揺れ動く31歳の人たちが、さまざまな形で登場するショートショート31本の短編集。

    〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜~~~

    どのお話にも31歳が登場しますが、主人公とは限りません。
    だからこそ、31歳のその人を“見ている”、他の世代の視点の話もあることがおもしろかったです。

    いろんな「最優先事項」をもつ31歳がいて、うなずける最優先事項もあればそうでないものもあり、1本1本を読んだあとに感じるものがだいぶ違いました。
    読んでみると、自分のもつ最優先事項ってなんだろう?と考えるかもしれないし、こんな最優先事項があってもいいんだと勇気をもらえるかもしれません。
    31歳の方だけでなく、ほかの世代の、特に女性の方にオススメです。

    31本と収録本数も多いので、どのお話も10ページないくらいです。
    どこから読んでも大丈夫ですので、気になったタイトルから読み進めてOKです。
    ただ、やはりお話によって☆2〜4と変動があったので、評価は☆3にしました。
    ちなみに文庫本にしてはめずらしく、巻末に解説はありませんでした。

    特に好きなお話
    「ホスト」(出版社勤務の女性があるきっかけからホストに“はまって”いくのだが…ラストの感じが好き)
    「ボランティア」(転勤族の夫を持つ妻の話。2年ごとに居住地がかわる虚無感をかかえていたが、ある日視力障害のある方と偶然知り合い、ボランティアの話を聞くが…)
    「当事者」(バーのシェイカーとして働く女性が主人公。ある衝撃的な事件により、過去のトラウマを思い出してしまった彼女は体調を崩してしまうが…)

  • こんな人ほんとにいる?いや、いそうだ。なんて考えながらそうだよなぁ、そうかもなぁなんて引き込まれている自分がいる。偏屈。車。夫婦。いい大人なのに迷った人たちが出てくる。けれど、どれも滑稽であったり共感できたり、ほろりときたりと一編一編がすごく短いのに、ギュッと締まっている面白い短編集。

  • 本屋で平積みにされていた表紙を見て一目惚れ。初の山本文緒さん作品。相変わらず買って満足して(笑)積読してあったものをようやく読んだ。
    31歳の登場人物の31通りの短編集。私の苦手な恋愛小説かと思ったが…まぁ、確かに中には苦手系な話もあったが、概ね楽しく読めた。世の中の31歳って色々思い悩んで大変なんですなぁ…と31歳を経験している私だが他人事のように思ったりして。
    楽しく読んだものの、共感できる話はほとんどなく(笑)読み終わって覚えている話がほとんどない…。31通りの最優先事項なはずなのに、どれにも共感できないのも切ないもんだ。でも、文章は読みやすかったので、他の山本文緒作品も読んでみます。

  • 「31歳」という年齢に立つ女性たちを描いた31の短編集。
    この作品の中にはふと、「これだったのか」と気付く人もいれば、「これでいいんだ」と再確認する人もいれば、「これじゃなかった」と切り捨てる人もいれば、「こういうはずじゃなかった」と苦々しい思いに駆られる人もいます。
    31歳という年齢は改めて眺めると絶妙で、「まだ」と感じるか「もう」と感じるかは本当に人それぞれ。なんとなくでもここまで来れた。なんとなくでも、これが私となった。じゃあ、これから先は何を最優先して生きていこう?
    様々な選択のかたち。

    以下、惹かれたものを簡単に。
    「偏屈」…手にした解放感はニヤケ顔が止まらない。
    「車」…勢いで買ったBMWで車生活を始めたOLは周りがどう言おうと現状に満足する。
    「うさぎ男」…男も女も、死ぬよりはマシ。
    「旅」…悠々とした一人旅で出会った一人の女性の生き方。
    「庭」…31歳の娘が垣間見た、亡き母への父の想い。ぐっときた。
    「禁欲」…何は無くともセックスだった女性の1年間禁欲宣言!「庭」がじんわりした良い話だっただけにふり幅に笑った。
    「銭湯」…辞めた側と辞めなかった側の良し悪し。
    「小説」…ラストを〆る、エールにも似た次への一歩。

    「人は過去には戻れない。私の行きたい道はずどんと目の前にあった」(p317)

  • 短編がたくさん入った作品です。
    特別面白い内容ではないですが
    この本は捨てられないほど大切な本になりそうです。
    自分に当てはまることがたくさん書いてあるから。

    『偏屈』:「働くのが嫌いなわけでもない。人が嫌いなわけでもない。」
    『燗』:「私が飢えているもの」

    自分にとって何が最優先?
    自分にとって何が大切?
    自分にとって今は何をするとき?
    自分にとって必要なものは?

    何かにギクシャクしたら手にとってみて欲しいです。
    特に人間関係に!


  • 31歳の人からなる31編の短編。
    明るく終わる話しが少なくモヤッとした状態で終わるのが多いですが、そこが現実的でいい。
    『こうあらなければならない』という終わり方でないのがいいのかもしれません。
    最後、ハッピー・エンドで終わったり、どんどん前向きになっていくお話につかれている方におすすめです
    ちょこちょこ読み直したくなります。

  • 31歳の31通りの人生、という説明書きが気になり、31歳なので読んでみた。
    ごく短編で描写も淡々としているので、こころに響くというわけではないけど、いろいろな生き方があるということが書かれている。
    「そろそろ迷いが吹っ切れて、腹がくくれてて、でもやり直しもスタートもできる歳」かあ。

    2022-22

  • 様々なカタチの31歳を描いた短編集。

    読み始めはその短さに物足りなさを感じていたけれど、読んでるうちにその軽さが心地よくなる。

    31歳って本当に絶妙な年齢。
    それは自分の過ぎ去った31歳があるからこそ感じるのだけれど、本当に絶妙。

    若くないけど、まだ若い。
    少し経験は積んだけれど、まだまだ知らない世界もたくさんある。
    色んな31が心地よい。

全226件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1962年神奈川県生れ。OL生活を経て作家デビュー。99年『恋愛中毒』で吉川英治文学新人賞、2001年『プラナリア』で直木賞を受賞。著書に『ブルーもしくはブルー』『あなたには帰る家がある』『眠れるラプンツェル』『絶対泣かない』『群青の夜の羽毛布』『落花流水』『そして私は一人になった』『ファースト・プライオリティー』『再婚生活』『アカペラ』『なぎさ』『自転しながら公転する』など多数。

「2022年 『パイナップルの彼方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本文緒の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
江國 香織
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×