かなえられない恋のために (角川文庫)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 329
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041970157

作品紹介・あらすじ

誰かを思いきり好きになって、誰かから思いきり好かれたい。かなえられない思いも、本当の自分も、せいいっぱい表現してみよう。すべての恋する人たちへ、思わずうなずく等身大の恋愛エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • この本は“過去に二回出版されたことがあり、それを今回大幅に改稿し、新たに加筆したもの”らしい。
    一番最初の刊行としては1993年であり、この角川文庫が出版されたのが2009年。
    山本文緒さんは31歳→46歳へ。
    15年の月日が流れ、色々となおされているようなので、“荒っぽい”本書も読んでみたくなった。
    というのもあとがきを読む限り、46歳の山本さんが書かれたところに比べると加筆訂正されてはいるものの昔書かれたところの方がいきいきしている気がしたので。若干柔らかくなられたところもあるのかな、と。
    色んな見方をできるようになって直線的にこれはいい、だめ、と打ち立てることをしなくなっただけかもしれない。
    特にこのあとがき的ページは自分に対するフォローも多少入っているからかもしれないけれど。
    恋愛エッセイとうたれてはいるけれど、そんなに恋だ愛だしているわけではないので恋愛エッセイは苦手~なんてひとも読みやすい本だと思う。

    ”自分の一生なんて好きに使えばいいのだ。”

    解説漫画を描かれた伊藤理佐さんとかぶっちゃうが、“狭い世界”が私もお気に入り。
    何か…何か…いいっす…!!
    となった(笑)
    伊藤さんの漫画で描かれたお二人のやりとりが興味深くてもっと色々と読みたくなった。
    山本さん、エッセイで感じる以上に何だかかっこいい…。

  • タイトルに惹かれて初めて読んだ山本文緒さんの本。面白かった。30才手前くらいで読んだら、響くところが違うかもしれない。

    「自分の好奇心に素直になること。持っているものを大切にすること。
    人は何事かを成すために生きてるんじゃない。何も成さなくてもいいのだ。自分の一生なんて好きに使えばいいのだ。」

  • こんなにもネガティブなエッセイだったとは。
    タイトルとのギャップ。
    恋愛エッセイではない。

  • さくさく読める。昔でた本をもう一度ということで、過去の山本文緒を現在の山本文緒から見ている加筆もたのしい。

  • 解説がよかったかな

  • 山本文緒さんは小説のほうが好きですが、このエッセイはなかなか面白かったです。男性が読んでも共感できると思います。

  • 初期のエッセイ

  • 130221*読了
    なるほど、と思うところと、うーん…と思うところと。
    タイトルとは合わない気も。

  • 吹き消してくれないことには、新しい火を点けることもできないのだから

  • どちらかというとポジティブオーラのあるエッセイが好きなので、あまりタイプではなかったです。

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著者プロフィール

1962年神奈川県生れ。OL生活を経て作家デビュー。99年『恋愛中毒』で吉川英治文学新人賞、2001年『プラナリア』で直木賞を受賞。著書に『ブルーもしくはブルー』『あなたには帰る家がある』『眠れるラプンツェル』『絶対泣かない』『群青の夜の羽毛布』『落花流水』『そして私は一人になった』『ファースト・プライオリティー』『再婚生活』『アカペラ』『なぎさ』『自転しながら公転する』など多数。

「2021年 『ブルーもしくはブルー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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