犬が西向きゃ尾は東 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041973059

作品紹介・あらすじ

正月の打ち初めから、大晦日まで、仕事をしていてもいつも気はそぞろ、「苦あれば大苦あり」という格言を胸に、全国のギャンブル場へ向かう。ギャンブルこそが、子供にはわからない、大人だけしか経験できない楽しみなのではないか。時に、ユーモアを交え、酔いどれの姿をさらしながら、"ぐうたら作家"は今日も行く。火のごとく熱くなって遊ぶ-。この日々が、苦みのある自らの旬の季節であったと回想する著者の、すさまじくもうらやましい一年を書いたギャンブル・エッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 中川一政画伯の話しが印象的だった。「中川氏は80歳を超えてやっと筆を取ると、勝手に手が動くようになったそうである。巨匠にしてこの歳月がいるのだから、私たち凡人は・・・」。結果を急ぎ過ぎず、一歩一歩成長しなくちゃいかんな。

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著者プロフィール

伊集院静(いじゅういん しずか)
1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。作詞家として『ギンギラギンにさりげなく』『愚か者』『春の旅人』などを手がけている。エッセイも多く、『大人の流儀』シリーズはベストセラーとなっている。2017年日本経済新聞の連載『琥珀の夢』が刊行され、2018年10月5日、ドラマ化。2019年10月から日本経済新聞にて夏目漱石を主人公にした作品「ミチクサ先生」を連載開始。

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