アホー鳥が行く―静と理恵子の血みどろ絵日誌 (角川文庫)

制作 : 西原 理恵子 
  • 角川書店 (2004年5月25日発売)
3.27
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  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041973226

アホー鳥が行く―静と理恵子の血みどろ絵日誌 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 人生とギャンブルについて深い指摘があった。人生はギャンブルとは違うし、ギャンブルをすることは人生に何の役にも立たない。ただギャンブルで少しの間遊べばわかることだが、勝ちと負けは交互には来ないが、ずっと負け続けることはないのである。逆に勝ち続ける人もいない。

  • (要チラ見!)/文庫

  • 「この組み合わせがすでにギャンブルだった」と後に言わしめるほどのエッセイ集の第一弾。無頼派作家と無頼派漫画家のギャンブルエッセイです。この人はいつ仕事をしてるんだろうか?と考えてしまいました。

    「とりあえず、うどんくれ。とりあえず、愚鈍なれ」

    最初のほうで書かれているこの言葉でもうやられました。僕が伊集院静の本にであったのが、札幌で漂泊の日々を送っていたときのことで、現在に至るまでにずいぶんと影響を受けております。内容は麻雀。競輪。競馬…。と全編ギャンブルの話まみれでそれ以外のことを見つけるのが逆に難しいものになっております。しかし、ギャンブル場という「全身全霊」を「賭ける」場所で数々の修羅場をくぐり、おそらく億単位の現金をばら撒いた果てにつづられていく人生哲学は、白川道先生同様、気品とある種の風格に溢れているのは何故なのでしょう?

    もちろん、一般の人間が伊集院先生のマネをすると、確実に破滅への片道切符が待っているということはいうまでもありません。僕は以前、仕事の関係で立川競輪場の周辺にいたことがあるのですが、そこの界隈にある飲み屋を見て
    「ああ、ここで伊集院先生もしょっぱいお酒を飲んだんだなぁ」
    なんて思っていました。そして、ここに収録されている西原理恵子との麻雀対決と対談には在りし日の鴨志田穣さんも参加されていて、当時をしのばせるものがございます。

  • 100113(n 100208)

  • サイバラつながり、で買った本である。四国新居浜へ一泊の出張をしたときにホテルの近くの古本屋さんで買った。200円くらいだった。ブクオフの105円本に慣れてしまっているので、少々高いと思った。ほんとは高橋克彦の『竜の柩』5,6を探してたのだけど、無かったのでこれ買った。ついでに文庫版の『鉄腕アトム(1)』も買った。こっちは次男小学4年に頼まれていたので買った。読もうとしたが字が小さすぎて無理であった。哀しい。えーと、サイバラの『サイバラ茸』を1から8まで全部読んでいるわたしとしては、いつもと違った面白さがあった。ああこの絵はここでこういう具合に使われていたのかぁ。『サイバラ茸』は、この本の様に作家さんと共作でサイバラがイラスト入れて出版した本から、サイバラのイラスト部分だけを、そりゃもう意味も解からなければ、著作権がどうなっているのかもサッパリわからないままにダラダラと垂れ流し的編集で作っている本である。他の有名な共作本には、清水義範せんせとのコラボ本『おもしろくても理科』シリーズなどがある。んで、この『アホー鳥・・・』がどういう本かというと、こりゃもう完全なるギャンブル本。しかも大変にマイナーな「競輪」に主眼を置いた本。時々まぁじゃんや競馬も出てくるが基本的には競輪。 わたしを含めてみなさん競輪なんてほとんど行ったこと見たこと、ましてや遣ったことなんてないでしょ。そうなのです。だから結構眠くなっちまう本だったのです。出張中の新幹線の中で、手からぼと っと本が落ちて目が覚めたときのあのなんとも言えづ厭な感じ。経験あるっす?あっ、わし居眠りなんてしとらんもんねぇ。ちょっと手が滑っただけだかんね、と誰も見てなどいないのに、ついそういう態度をとってしまうあの瞬間。何回遣ってもきまり悪いよなぁ。というわけで、明日(12月18日)の朝一番の東京発長野新幹線に乗って佐久のお客様のところへ行く為に、前夜の東海道新幹線米原乗車のひかり号で東京へ向かっている列車のなかで読んでいたのでした。1.最近(と言っても2001年の頃)の競輪は、もうだめだ!としきりに嘆いている。ほんとに競輪が好きなのだなぁ、ということが伝わってくる。2.伊集院せんせはほかのサイバラが付き合っているせんせとくらべると、かなり難しい人だと言う事がわかった。なんとなく書いてあることが難しいのだ。まだ小説などの他の伊集院せんせの本を読んだことがないけど、こりゃちょっと構えなきゃなんないだろうけど、読めたら結構お勉強になるかも、と思った。おしまい。

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