クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.85
  • (918)
  • (1109)
  • (1100)
  • (125)
  • (25)
本棚登録 : 6828
レビュー : 876
  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041979037

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 面白い!決して深みのある作品ではないし、感動したり心が揺り動かされるような作品ではないし、記憶に永遠と残り続けるような作品ではない。
    でも、読んでいる時間をエキサイティングに過ごせる娯楽小説としては完璧だった。
    ジャンルとしては「サバイバル」もので、いい意味でB級パニック映画を見ているような感覚。それでいて、最後には爽やかな読後感もあって。
    貴志祐介作品だと、「ダークゾーン」なんかと同じ系譜の作品で、ミステリー的な練られたシナリオもありながら、あまり頭を使わずに、駆け抜けるような読書体験で。楽しくて、心地よい時間を過ごせました。

  • 「新世界より」の独特な世界観に衝撃を受けて以来、その著作を1冊ずつ読み進めてきた貴志祐介氏の1999年の作品。

    「新世界より」→「悪の経典」→「黒い家」という順番で代表作から読んできたためか、最初に感じたような強烈なインパクトのある作品には残念ながらなかなか出会えませんでした。

    ですので、本作品も買ってはみたものの、正直なところあまり期待してはいませんでした。三連休の最後のゆるい読書にはちょうどいいかな、くらいの軽い気持ちで読みはじめたのですが、これが結構おもしろかったりするのです。

    舞台設定が荒っぽいとか、展開がややスムーズ過ぎてやや雑だとか、どうしても気になってしまう部分があって、決して万人受けする作品ではないかもしれないですが、それを差し引いても十分に楽しめる内容でした。

    あと、「黒い家」みたいに怖すぎないのもいい。
    あれはマジで怖かった。ホラー小説としてはほぼ完成形と言えるくらい非の打ち所がない作品でしたが、怖すぎてもう二度と読みたくない(笑)

    ただ、最後はもう少し引っ張ってほしかったかな。そもそも「あり得ない」舞台設定なので、その後のストーリーがどうこうという既存の枠組みで考えてはいけないのかもしれませんが、それでもやや置いてきぼりを食ったような、満たされなさも残ります。

  • 火星と題した、山岳荒野地帯で繰り広げられる謎のサバイバルゲーム。

    突然そんな環境に放り込まれた主人公ら9人のプレイヤー。お互いに疑心暗鬼しながらクリアを目指すが・・・

  • 面白かった〜
    一日で読み終わり!
    悪の教典の人なのかー。

  • ハラハラドキドキしながら、どんどん読み進める。子供の時にやったゲームブックとは、懐かしい素材一方、最後がよくわからない…読み終わったらがっかり…なんだろう?この虚無感。こういう非現実的な素材がもともと好きでないのかも…

  • SF感マックスで独自の世界観に惹かれたが、
    途中だれてしまって少し飽きてしまった。

  • ゲーム性がある内容で面白かったが意外性はなし。

  • バトロワみたいで面白かった

  • 最後がなあ、、、。

  • 全体として面白かったのだが、結局何だったんだろう?という感じ
    小説に現実感を求めたらダメか

全876件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学経済学部卒。96年『十三番目の人格-ISORA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2017年 『ダークゾーン 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

貴志祐介の作品

ツイートする