恋愛の1/2 (角川ソフィア文庫)

著者 : 鴻上尚史
  • 角川学芸出版 (2009年5月23日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041984024

恋愛の1/2 (角川ソフィア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • よーくわかってらっしゃる。

  • 再読。恋愛は幻想。セックスは幻想。
    幻想というのは、夢・まぼろしということではなく、相手が変わらないのに自分の心ひとつでそれが変わってしまう、ということ。
    どんなに愛しいと思っていた相手に対して、気持ちが冷めてしまうのは、自分自身の心持が変わっている場合も多い。相手は何も変わっていない。

    今回再読して一番印象に残ったのは「SEXと技術」の章、ホモセクシャルの伏見憲明さんの発言。
     「ぼくもある程度数をこなしてきて(笑)、得た結論は、やっぱり性的なことというのは目新しい相手との方がいいんだ、その方が盛り上がるってこと。でも、それはそれでいいんだけど、いくら追求してもキリがない、同じことを永遠に繰り返していくんだよね。(中略)だから、損得勘定で考えると、彼を失ってまで性的な充実を追求するのはちょっとちがうなって」

    他の人に懸想することや、性的関心がわくことはあろう。
    でもすでに決まっているパートナーとそれのどちらが大切かを考えれば、「彼を失ってまで性的な充実を追求するのはちょっとちがう」っていう結論がやっぱり出るんだよね。

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