信仰の現場―すっとこどっこいにヨロシク (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 369
レビュー : 44
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041986035

感想・レビュー・書評

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  • ナンシー関の書いたものは色んな所に連載されていた
    けれど、どれを読んでも揺るがなさが伝わってくるのが
    凄かった。何があっても、どの時代でも、ナンシーは
    常にあらゆるものを一定の視点で見ていたと思う。
    それがとても格好よかった。
    スタンプ展覧会で、この本にスタンプとサインをして
    もらったことがあるのだが文庫版だったため、ぱっと
    見てぱらぱらとめくり、表紙、裏表紙とめくったのちに
    一言、「どこに押しゃあいいんだ?」と低いトーンで
    呟かれたのが今でも忘れられない。
    それもとても格好よかった。

  •  テレビ評論家として有名だったナンシー関の潜入ルポです。なんかわけわからなんくらいこいつら熱中してるな的な趣味とかの現場に潜入しています。
     正直ひどいクオリティです。当事者に取材せず、印象論で考察しているのですが、それがまったく切れ味がなく近所のおばさんの陰口レベルのコラムが延々と続きます。ナンシー関のテレビ評論はたまにするどい視点があり面白いと思っていますが、これはひどい。
     テーマは面白いと思いました。信仰の現場というタイトル通り、他人が進行しているといえるレベルまで熱中しているものって気になるじゃないですよね。でも、その内容がまったく掘り下げれておらず、ただの印象論での悪口で辛口評論になっていないのが残念でした。

  • 25年以上前の連載とはいえ、私はまだ知らぬ興味深い現場ばかり。好きな表現がいくつも見つかった。

  • 評価をするのもおこがましいが、笑った。あとがきの敷島関、武双山関、ナンシー関はずるい

  • 20年くらい前の本だけど全然古びてない。切れ味が鋭すぎる。時事ネタ少なそうなのを選んでほかのも読んでみよう。芸能人批評とかはその芸能人知ってないとあんま面白くなさそうだし、

  • 【本の内容】
    ウィーン少年合唱団の追っかけオバサン、ドリームジャンボ宝くじマニア、犬に人生をかけるトップブリーダー、福袋のために正月三が日を犠牲にする人…。

    何かを盲目的に信じる人にはスキがある。

    ふだんはスキをさらけ出さぬよう自己抑制に努め、バランスを保つ彼らが、思わずそのタガを外し無防備となってしまう瞬間とは!?

    日常社会の価値基準とちょっとズレた異世界を信奉する、愛すべき“すっとこどっこい”達の小世界に潜入し、その謎を追い求めた、爆笑ルポ・エッセイ。

    [ 目次 ]
    Big!Great!永ちゃんライブ
    絵本の館クレヨンハウス
    ヘビー・デューティ万歳
    『男はつらいよ』と幻の庶民
    劇団ひまわりの子役たち
    「笑っていいとも!」お昼休みの魔術
    ゾロ目マニアを探せ!
    熱狂!ウィーン少年合唱団
    キックの鬼を崇る面々
    愛と幻想の宝くじ抽選会〔ほか〕

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • この本で取り上げてるような一般的には知られてないけど爆発的なエネルギーが渦巻いてる信仰の現場って今はもっと細分化されてるんだろうなあ…ナンシーさんに潜入していただきたかったなあ…久しぶりにナンシーさんの文章を読んだけど鋭く的確で小気味よかった

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    1997 角川書店 ナンシー関
    人間観察好きな人は最高に面白いと思います。
    私もキンキキッズのコンサートにきゃぁきゃぁ行ってたときや、友達についていって宝塚の出待ちについて行ったときは、かすかに宗教的な匂いはしたもんです(笑)
    いいとも観覧裏話もあって いいとも行った気になりました。

  •  ほんと、大学時代にかけてハマっていたなぁ。

     今のテレビをみたら、ナンシーさんはなんて言うんだろう?


     わたしは、ナンシーさんのような存在がいてくれることに、

     心底救われていました。

  • 小気味良い文章に流されるとその芯にあるものを見落とすし、芯にある精神に拘ると、途端に野暮ったくつまらなくなる、というわけでナンシー関さんの本の解説は本当に難しい。この難題を松尾貴史氏は上手くクリアしています。こちらも読んで欲しいです。この本書いた当時ナンシー関さんまだ二十代です。文章の完成しているのにはびっくりです。もう既にナンシー関さんできあがっているんですねぇ。あと油断しているとけなしているようで褒めている部分があったりするので、やっぱり油断ならない一冊です。

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著者プロフィール

1962-2002 青森県生まれ。法政大学中退。消しゴム版画家。雑誌のエッセイや対談でも活躍中。著書に『ナンシー関の顔面手帖94夏』『信仰の現場』『小耳にはさもう』ほか多数。

「2014年 『語りあかそう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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