鷲と虎 (角川文庫)

著者 :
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041998038

作品紹介・あらすじ

一九三七年七月、北京郊外で発生した軍事衝突。日中両国は全面戦争に。帝国海軍航空隊の麻生は中国へ出兵、アメリカ人飛行士・デニスは中国義勇航空隊として出撃。戦闘機乗りの熱き戦いを描く航空冒険小説。

感想・レビュー・書評

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  • 第二次世界大戦中の日中戦。日本パイロットと中国軍の国際連帯のアメリカパイロットととの闘いの話。

  • 最近ノリに乗ってる佐々木譲。『警官の血』で賞を獲ったと思いますが、それまでもいろんな秀作を書いてます。
    第二次世界大戦秘話系と警察小説系が多いですが、この作品は第二次世界大戦の空軍の話です。
    中国で活躍する日本の戦闘機乗りと中華民国軍に雇われたアメリカ人の傭兵の飛行機乗りの話です。

    ハードでキツい話なのですが、主人公、特にアメリカ人の飛行機乗りのキャラのせいか、なんか明るい印象のある作品でした。
    日本人の主人公のことが好きなシンガーの性格もあるかな?

    二人の主人公が、中国上空でそれぞれ戦って、最後は二人で一騎打ちという、飛行機乗りがロマンだったころの話です。
    次々に脇役が死んでいくし、戦況は日に日に厳しくなってくるし、今後どうなるんだろう、とワクワク(不謹慎?)しながらページをめくってしまいます。

    所々、戦争の厳しい面、悲惨な面があらわれてきますが、それをなんとか乗り越えていく。その中で楽しいこと、頭にくること、悲しいことがあって、そして戦闘がある。

    繰り返し不謹慎なのですが、ロマンですね。
    そういう日々を送っている主人公に惹かれるシンガーもいい味だしておりますね。

    ほんと乗ってる作家は凄いですね。

  • 〜2006

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著者プロフィール

佐々木譲(ささき じょう)
1950年、北海道生まれ。79年、「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。90年、『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、2002年、『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年、『廃墟に乞う』で直木賞、16年、日本ミステリー文学大賞を受賞。
著書に、『降るがいい』『図書館の子』『抵抗都市』などがある。

「2021年 『矜持 警察小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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