三銃士 上 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2009年10月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784042020127

作品紹介・あらすじ

時は17世紀、ルイ13世の治世。青年騎士ダルタニャンは希望に燃えて華の都パリにやってきた。都会のしきたりに慣れないダルタニャンは、三銃士から次々と決闘を申し込まれるが――。

感想・レビュー・書評

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  • あまりにも有名なお話ですが、ちゃんと読んだ人は意外に少ないかもしれません。
    17世紀のパリ、ルイ13世のご時世、国王直属の部隊のマスケティアーズ(銃士隊)は精鋭ぞろい。中でもマスケット銃と剣の精鋭アトス、アラミス、ポルトスの三銃士は別格。そこへガスコーニュ地方の郷士の青年ダルタニャンが一旗あげるためにパリに出てきます。そして三銃士に出会うやいなや、次々に決闘を申し込まれるダルタニャン! もう痛快、はらはら冒険活劇が始まります。

    デュマの登場人物の性格描写や伏線の張り方は絶妙で、長編にもかかわらず流れるような軽やかさで読ませます。ただデュマは会話の描写がちょっぴり苦手なのかな~? 少しもたついているところもありますが、そこはご愛敬ということで♫ 

  • ダルタニャンのポジティブモンスターぶりがすごい。上中下とあるが、上編が一番テンポよく読める。

  • ダルタニャンがクソガキ

  • 喧嘩、権謀術数、戦争、色事と血の気の多い男の好きそうな要素をいっぱい詰め込んであるわけだが、ぼくは登場人物に肩入れできず、途中で面倒くさくなって速読モード。ダルタニャンにしろ、バッキンガム公爵にしろ、貴族DQNがひとの迷惑かえりみず好き放題する話にしか見えない。こりゃ革命も起きるわな。むしろ身体ひとつでDQNに立ち向かう妖女ミレディが魅力的。

  • 淑徳大学OPACリンク
    https://x.gd/QV3RD

  • 若く乱暴で、暴徒を組んで喧嘩ばかりしている
    血の気の多い男たちの話で
    正直どこがおもしろいのだか、さっぱりわからない。
    映画や紙芝居や劇で観るなら面白いのだろうけど。
    読むと彼らの横暴さが目立ちすぎ、さらに乱暴者ばかりで不愉快になった。

  • NHKで「マスケティアーズ」の予告を見て、これを機に読み始めた。
    ダルタニャン、まっすぐな性格で喧嘩っ早く腕っぷしも強いって、きみは少年漫画の主人公かな?(おまけに頭も切れる)
    三銃士やそれを取り巻く面々もそれぞれキャラが立っている。これはドラマ化しやすいだろうな。
    読者それぞれ、誰かしらお気に入りのキャラクターが見つかるのではないかと思う。
    個人的には寡黙なリーダー、アトスが好き。
    トレヴィル銃士隊長とリシュリュー枢機卿との水面下バチバチバトルも面白い。
    中下巻も早く読みたい!

  • 読み始めてすぐ、ドンキホーテにも例えられる主人公、若いダルタニャンの熱しやすい性格に魅了されました。敏捷に動いて有名な腕利きの大男を伸していくのも痛快。しかもそれが精一杯だからもうかわいい。田舎から出てきたばかりで父からの紹介状もなくし、たった独りで、都会のあらゆることにすぐびびるし、それ故疑ってナイフみたいに尖ってみたりして、熱くなっちゃったことをすぐ内省するし、でもまたすぐ啖呵きっちゃうし。でもそれは頭の回転が速い証拠でもある。ああダルタニャンかわいいダルタニャン‥‥
    それを発見していく三銃士もキャラもそれぞれ立っていてと~っってもかっこいいです!アトスは精悍・女嫌い・ストイック・無口で、忠実な老僕が意に反対のことをすれば「肩をすくめ、別に怒りもしないで、ただ」「なぐる」(←point)立派な貴族ですし、ポルトス兄貴のざっくばらんな話し好きのおちゃめな好漢ぷりったらもう惚れるしかないです。アラミスの見目は美貌の無害ふつくしい優男なくせに言動はさらりと棘があり女たらしってギャップもたまらない。みんなかっこよすぎか
    30↑のアトスが二十歳以下のダルタニャンをただ買ってやってる信頼とかも好き。《今つかまってはならんのは、お前の主人なので、このおれではない。あいつはすべてを知っているが、おれはなんにも知らんのだからな。あいつをつかまえたのだ、と思わせておこう。そうすれば、あいつには時間がかせげる。》「うまいぞ、アトス」

    軽妙洒脱なやりとり、ユーモアたっぷりの簡潔な文章、主人公から脇まで余すことなく立ちすぎているキャラ達、名訳。もー面白すぎます。読み終わりたくないけどぐいぐい読んじゃうな。ダルタニャンの機転にわくわくします。

  • (^^)

  • 世界中で何度も映画化や舞台化をされている、とても有名な作品です。でも、『三銃士』は長い物語の1~2巻部分であり、実は続編があることはあまり知られていません。主人公ダルタニアンが銃士隊に入るために向かったパリで、「三銃士」と呼ばれる銃士隊最強の三人組に出会い、共に困難に立ち向かっていくお話です。個性的で魅力あふれるキャラクター達がいきいきと動き、少年マンガのように笑いあり涙あり、とても楽しい気分になれます。本を開いたら最後、続きが気になって一気に読んでしまうような、ドキドキワクワクする波乱万丈の冒険活劇です。

  • ダルタニャンと三銃士っていうことなのか。しかしまあ皆さん喧嘩っ早いこと。はじめは単なる荒っぽい人達の集まりかと思った。
    権謀術数張り巡らせての権力闘争愛憎劇。人の感情が面白い。そこまでするかっていう驚きがいつも楽しい。

  • ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために!

    三銃士、全然マトモな人じゃなかった(笑)勝手に完全無欠の三人のイケメンみたいなイメージがあったんですけど、そうでもなかった。がっかりではない。むしろ面白い。ダルタニャンは賢いのかアホなのか。ワクワクして読めました。

  • 人間の執念を描かせたらすごいなあ。

  • すごく面白かったですね。
    いい話だと思いました。

  • 銃士隊に入ろうとフランスの片田舎からパリにやって来た若者、ダルタニャンが、友人となった三銃士と波瀾万丈の生活を送りつつ、やがて銃士隊長になるまでのお話。それ以降の続編は、また別の物語として語られる。

    個人的に今まで読んだ中で一番好きな冒険活劇小説。発生する事件はいちいち突拍子もないのに、最後の最後にはきちんと収まりが付くのが凄い。ダルタニャンと三銃士のアトス、ポルトス、アラミスはそれぞれかなり違うタイプのキャラクターなので、読者にはそれぞれの贔屓が出来そうだが、私は落ち着いた雰囲気のアトスが纏め役と思いきや、単体では相当の無茶をやらかす辺りに惚れた口。

    差し当たって冒険活劇が好きなら、余程のフランス嫌いでなければ読んでおけと思う。

  • 映画を観て興味がわいたので読みはじめてみました

    わかってたことですが、結構映画とは登場人物のイメージも設定も違いますね

    でもやはり名作ですね
    面白いです

    それにしても銃士というのはもっとしっかりした人たちだと思ってたけど、結構やりたい放題自分勝手な人たちでびっくり

    あとバッキンガム公が結構いい人っぽかったのと飾り紐(?)を取り返す過程があっさりめだったのが一番驚いたかな

  • 古典はやっぱり面白い!

    ダルタニャンと三銃士が枢機卿の陰謀に立ち向かう冒険活劇。ダルタニャンの真っ直ぐ過ぎる性格が馬鹿なんだけどあまりにも眩しい。理由を知らなくとも命を賭けちゃう忠義!自分の命にそんな価値があるのか?と言い切ってしまう実直さに微笑ましくも凛々しい騎士の姿を見てしまう。
    物語はまだこれからが本番って感じなので、続きがとても気になるところです。

  • 映画「仮面の男」を観て、あまりにもその世界観が忘れられず、「三銃士」を手に取った。
    始めは、誰が誰だか…と洋書特有の「名前分からず」になったが、それぞれの登場人物の個性がハッキリしている為、あまり困らず読み進められる。

    今の所、電車を降りるのを忘れそうになったり、ハッと気が付くと昼休みの終わりだったり、寝る時間も大分削っている。
    「上中下と全部読めるかな?」と思っていたが、難なくクリアしそうだ。

    ここから先も、大切にしながら読んで行きたい。

  • 三銃士がどのような話か分かった。人形劇の方が印象が強かったが、こちらも話の展開が早くおもしろい。ダルタニャンが強すぎのような気がするが、これはこれでよい気がする。登場人物のせりふがときどきまわりくどい。

  • 小さい頃に観たテレビアニメで映し出されていたダルタニャンと三銃士の友情、敵方の謀略に加えて、本小説では大人の恋愛や生と死などのテーマも織り交ぜられている。血沸き肉踊る思いのする冒険活劇。

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著者プロフィール

1802-70。フランスを代表する小説家・劇作家。生涯に長短合わせて250篇あまりの作品を書いたとされる。主な作品に『コルシカの兄弟』『モンテ・クリスト伯(巌窟王)』『三銃士』『ブラジュロンヌ子爵(鉄仮面)』『ダルタニャン物語』『王妃マルゴ』『王妃の首飾り』など。

「2016年 『ボルジア家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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