- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042020134
作品紹介・あらすじ
時は17世紀、ルイ13世の治世。青年騎士ダルタニャンは希望に燃えて華の都パリにやってきた。都会のしきたりに慣れないダルタニャンは、三銃士から次々と決闘を申し込まれるが――。
感想・レビュー・書評
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上よりは面白くなってる。4人の個性が溢れていて面白い。こんなに勇敢なのに、こういうところでは弱いんだ…みたいな弱味があって人間味を感じた。本当にこういう時代があったのかと考えると怖いけれどワクワクする。そして、みんな女には弱い…!
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ダルタニャンにひたすらイライラする中編(笑)
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真面目に読むと腹立たしさが拭えないので
コメディだと思って読んでいる。
作者が何度もこの時代の騎士は恋人に金銭支援をしてもらうのが普通だったと言っても
やっぱり不愉快
恋人詐欺、ヒモ。
明日に死んでもよい、という気持ちで生きているらしいから
地に足をつける生き方などくそくらえなのだろうけど。 -
ダルタニャンが粗忽をするの巻。女相手だからどうもそこら辺、だらしなくなっちゃうんだろうねえ若いし。
しっかしダルタニャンがアトスのことすごい好きだしアトスもダルタニャンがかわいくってしかたない様子だし萌えました。途中えっえっ褒めすぎでしょ、どんだけなの、って狼狽えた腐女子。ところでこいつら穴兄弟だな
酒蔵に籠城してるアトスの場面は笑いました~いやそれ以外にも「きちがいの家にいる」アラミスがさくっと還俗するところとか従僕の王プランシェとかダルタニャンの女装とか、本当随所で腹の底から笑わせてくれます。とにかく面白い。
ラ・ロシェルの戦線へ向かった四人。ミラディーに命を狙われるダルタニャンは果たしてどうなるのか?下巻も楽しみです。 -
ミラディの巻。憎悪とか嫉妬とか。その割りにすぐに気が変わるという。そしてケティは見る目が無い。
戦争の準備でいざこざする場面は笑ってしまったな。棚ぼたとか人の援助とか、そして金が入ったら取り敢えず飲む。自分では何もせずこんな大金って入るのか… -
妖女ミラディー、世界名作に輝く悪女。
ダルタニャンがうっかりミラディーに惹かれるのも納得なのか。三銃士の過去というか、秘密も見え隠れ。次はどうなるんだろう、とどんどん読ませる。 -
すぐに頭にくる!すぐに恋する!すぐにお金使っちゃう!すぐに決闘する!ダルタニャンや他の銃士たちの行動が現代人から見れば全く理解できないんだけど、これで当時はOKだったのかな?特に我らが主人公ダルタニャンのある意味極悪な行動の数々はもはやギャグかな?って思ってしまう。そして、美しき悪女ミラディーがついに本格的動きだした。後半が楽しみ。
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銃士達やミラディー(脳内ではすっかりミラ・ジョヴォビッチ)の暴走っぷりが面白かった。
思ってた以上に飄々と外道な行いをするからそれで良いのか!?とつっこみたくなるけど、良いのだで済んじゃう三銃士ワールド。