- 本 ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042083016
感想・レビュー・書評
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かわいそうなザムザくんのお話。
どうでもいいんだけれど「変身」と「異邦人」は、それを読む人生と読まない人生っていうのを大きく分ける1冊だと勝手に思っています。(いい意味も悪い意味もありません。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公の奇怪な行動よりも、主人公を取り巻く人々の変貌が恐ろしい。
人間の根本に根ざす不確実性、不合理性に勇気を持って耐えることが大切だと訴えかけてくる本。 -
ある日起きたら毒虫…それなのに、さして驚きもせず。たんたんと進む恐怖。
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「たんたんと進む恐怖。」
そう、息子の部屋に居たからって、虫=息子の変わり果てた姿だと思う。家族に驚く。。。「たんたんと進む恐怖。」
そう、息子の部屋に居たからって、虫=息子の変わり果てた姿だと思う。家族に驚く。。。2014/07/01
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ある朝目覚めたら自分が大きな虫に変身していた、という異常な設定と、その後の妙にリアリティあふれる展開とのバランスが素晴らしい。起こりえない出来事が起こっているはずなのに、気付けばこの物語を「異常」だと感じなくなっている。不思議に惹きつけられる作品。
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変身のみ読了。
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実に不条理。
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悲しい話だ。
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何度も読んだ新潮とは翻訳が違う。
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設定がすべて
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変身は明快だった。面白い。奇妙で魅力的で一気に読み干した。
著者プロフィール
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