変身 改版 (角川文庫 カ 2-4)

  • KADOKAWA
3.40
  • (21)
  • (33)
  • (104)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 525
感想 : 38
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042083016

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • かわいそうなザムザくんのお話。

    どうでもいいんだけれど「変身」と「異邦人」は、それを読む人生と読まない人生っていうのを大きく分ける1冊だと勝手に思っています。(いい意味も悪い意味もありません。)

  • 主人公の奇怪な行動よりも、主人公を取り巻く人々の変貌が恐ろしい。
    人間の根本に根ざす不確実性、不合理性に勇気を持って耐えることが大切だと訴えかけてくる本。

  • ある日起きたら毒虫…それなのに、さして驚きもせず。たんたんと進む恐怖。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「たんたんと進む恐怖。」
      そう、息子の部屋に居たからって、虫=息子の変わり果てた姿だと思う。家族に驚く。。。
      「たんたんと進む恐怖。」
      そう、息子の部屋に居たからって、虫=息子の変わり果てた姿だと思う。家族に驚く。。。
      2014/07/01
  • ある朝目覚めたら自分が大きな虫に変身していた、という異常な設定と、その後の妙にリアリティあふれる展開とのバランスが素晴らしい。起こりえない出来事が起こっているはずなのに、気付けばこの物語を「異常」だと感じなくなっている。不思議に惹きつけられる作品。

  • 変身のみ読了。

  • 実に不条理。

  • 悲しい話だ。

  • 何度も読んだ新潮とは翻訳が違う。

  • 設定がすべて

  • 変身は明快だった。面白い。奇妙で魅力的で一気に読み干した。

全38件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1883年プラハ生まれのユダヤ人。カフカとはチェコ語でカラスの意味。生涯を一役人としてすごし、一部を除きその作品は死後発表された。1924年没。

「2022年 『変身』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フランツ・カフカの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×