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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784042087175
作品紹介・あらすじ
その年、ペテルブルグの夏は暑かった。大学を辞め、ぎりぎりの貧乏暮らしを送る青年ラスコーリニコフに、郷里の家族の期待が重くのしかかる。この境遇から脱出しようと、彼はある計画を決行するが……。
みんなの感想まとめ
深いテーマと複雑な人間関係が描かれる本作は、主人公ラスコーリニコフの内面の葛藤を通じて、道徳や罪の本質について考えさせられます。登場人物たちの個性が際立っており、その多様性が物語に厚みを与えていますが...
感想・レビュー・書評
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上巻を読了。体力のいる読書です。
登場人物をメモした栞をつくりました。(必要最低限のみですが)
ラスコーリニコフ 主人公
ラズーミヒン 友人
ドゥーニャ 妹
ルージン 妹の婚約者
ザミョートフ 警察の事務官・ラズーミヒンの友人
ゾシーモフ 医者
ソーニャ マルメラードの娘
フォミッチ 警察署長
ポルフィーリィ 予審判事
スヴィドリガイロフ ドゥーニャを家庭教師として雇っていた家の主人詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三島由紀夫、小林秀雄、村上春樹、平野啓一郎、…
ドストエフスキーを読んで人生が変わった、影響を受けた、と随筆などで書いている作家や著名人を今に至るまで、本当に多く見かけてきた。
時代に関わらず普遍的なメッセージがあるんだろうなぁ、とは思いつつ、これまで何度もトライしては挫折している。
まず、本筋から外れるエピソードが多い。今時のストーリーを追うものではないと分かってはいるが、それにしても話が進まない。
また、登場人物の名前が分かりにくく、同じ人が複数の呼び名で登場する。
齋藤孝氏は、登場人物の個性的なところにも注目すると良い、などと著作の中で触れていたので、今回はそういうところを含めてじっくり時間をかけて読んでいこう、と思い再トライ。普段は上下巻になっている場合、下巻を読み終わってからまとめて感想を書くが、今回は忘れないうちに、と思い現時点の感想を。
一つは、酒、そしてそれによる酩酊状態の場面が多い。ロシア人はウオトカを日常的に大量に呑み、アルコール依存が社会問題になっていると聞くが、それはここでもベースになっているのではないか。
また、上巻後半までは冗長な表現が多く、読み進めるのになかなか忍耐力が求められたが、ラスコーリニコフの書いた論文のくだりに入って、それまで感じていた「なぜラスコーリニコフが殺人を決意したのか?」というモヤモヤが晴れて、一気に引き込まれた。
下巻が楽しみだー!
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高校生の頃に読んで以来だから、もう30年以上ぶりの再読ということになります。高校生のときには、素直になんというか感動を持って読んだ記憶があるのですけれど、内容的に本当に理解できていたか、これを高校生の時に理解したとは思えないな、というのが正直なところです。
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ロシア文学、しかも150年前の小説を日本語に直すとこうも難解な表現、なれない言葉遣いが多いのかと驚いた。難解な表現によってヒポコンデリイ寸前状態になったおかげで、1ページ捲るごとに気分の浮き沈みを感じた。
読み終えた時には突如全てがうまくいきそうな全能感に包まれた。
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貧しさは人を狂わせるのか。――若き大学生ラスコーリニコフは正義を掲げ老女を殺す。だが彼の心を支配したのは理屈ではなく罪悪感だった。人を裁く資格が自分にあるのか、神はどこにいるのか。ドストエフスキーの『罪と罰』は社会の闇よりも人間の心の闇をえぐる。懺悔と赦しをめぐる物語は現代の私たちにも問う。正しさの名で他人を裁くとき私たちはラスコーリニコフにどれほど似ているのだろう。
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再読
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挫折した。また読み直す
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『罪と罰』下巻にまとめて収納。
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3.7/333
内容(「BOOK」データベースより)
『19世紀、酷暑のペテルブルグ。戸棚のような小部屋で鬱々と暮らす貧乏学生ラスコーリニコフは、ある夕暮れ時、高利貸しの老婆を斧で叩き殺す。「非凡人は凡人の法律や道徳を踏み越えてもいい」という論理に基づく凶行だったが、犯行の後、激しい苦悶がのしかかる―。人間存在の意味を問う壮大な物語の幕開け。』
原書名:『Преступление и наказание』(英語版:『Crime and Punishment』)
著者:フョードル・ドストエフスキー (Fyodor Dostoevsky)
訳者:米川 正夫
出版社 : KADOKAWA
文庫 : 512ページ(上巻)
メモ:
100分de名著(28) ドストエフスキー『罪と罰』 2013年12月
『『罪と罰』を読まない』 岸本 佐知子,三浦 しをん,吉田 篤弘,吉田 浩美
『謎とき『罪と罰』』 江川 卓
『『罪と罰』ノート』 亀山 郁夫
・世界文学ベスト100冊(Norwegian Book Clubs)
・死ぬまでに読むべき小説1000冊(The Guardian)「Guardian's 1000 novels everyone must read」 -
2020.12.17
感想は下巻へ -
名作だからという安易な理由で読み始めたが非常にとっつきづらかった。
まず名前が覚えづらい上に同じ人物を違う呼び名で呼ぶからぐちゃぐゃ。統一して欲しい。
精緻な文学的表現?は確かにすごいけど、どのキャラクターにもまったく感情移入できない。みんな激情。
後編も読んだうえで評価したい。今のところあまり。 -
2018/01/03
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難解な小説の代名詞として語られることが多い本作だが、思ったよりもエンターテイメント成分が多く読みやすかった。後半の畳み掛けるような展開は圧巻。
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上巻はあまり思想的・哲学的なテーマは出てこない。終盤でようやく主だった登場人物が出揃って「さあ、これから」というところで切れる感じだ。下巻が非常に楽しみである。
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自身にとって初のロシア文学ということもあり、読むこと自体に苦労した。激情型の主人公の主張についていくのも大変だった。これは時間をあけてまた読む必要があるだろう。
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