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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784042089179
みんなの感想まとめ
人が生きる意味や価値観について深く考えさせられる作品で、特に「隣人愛」がテーマとして強調されています。現代の混迷した世界情勢の中で、子どもたちが大人に対して抱く疑問や不安が描かれ、大人が果たすべき責任...
感想・レビュー・書評
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アメリカとイスラエルがイランを攻撃し、世界の混迷が深まる現在。
少し長いが引用しておく。
「だれがわるいかということは、神様がちゃんとごぞんじだ。おれたちは神様を忘れさえしなけれりゃよいのだ。わしはな、みなの衆、じぶんの考えをいってるのじゃない。もし悪事を悪事で根絶やししろといわれているのだったら、神様がそういう掟をしめしてくださったはずだが、わしらが教えられているのはべつのことだ。こっちが悪事を悪事で根絶やししようとすれば、その悪事はこっちで移ってくる。人を殺すのは造作ないが、その血はじぶんの魂にこびりつくものだ。人を殺すのは、じぶんの魂を血だらけにすることだよ。じぶんじゃ、わるい人間を殺した、悪事を根絶やしした、と思っていても、そのじつ、それよりももっとわるいことをじぶんの心の中に植えつけたのだ。災難には負けるがいい、そうすれば災難のほうでも負けてくれるからな」(「ろうそく」より)
ここで言われていることに、キリストもアッラーも仏陀もないだろう。
今回の米以のイラン攻撃を知って、14歳の女の子は「大人って何でバカなん?」と言った。
7歳の子どもは「どうして仲良くできないの」と聞いた。
伊坂幸太郎は書いていた。
「大人がかっこよければ子どもはグレねえんだよ」と(「チルドレン」より)。
世界を変えるとか、悪事を根絶やしにするとかそんなでかいことは言わない。
ただ平和な未来を子どもたちに残していくのは大人の責任だろう。
子どもに対してかっこいい大人でありたいと、今改めて強くそう思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
07057
03/07
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