嵐が丘―改訳 (角川文庫)

著者 :
制作 : 大和 資雄 
  • 角川書店
3.52
  • (6)
  • (8)
  • (17)
  • (1)
  • (1)
  • 本棚登録 :102
  • レビュー :13
  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042112013

感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 誰もかれも救いようのない性質で、ヒステリックで、愛に対してバカがつくほど純粋で、そのため憎しみがひたすら連鎖して、勢い良くころげおちていくような話・・。先が気になって止まらなかった。
    それなりの家系に生まれついたそれなりの生まれの登場人物たち、その誰もかれもが憎しみにかられて何の遠慮もなく人を罵るこの感じ、なかなかないように思います。かなり終盤までそんな感じなのに、最後はすべての風がやんだような、穏やかな終わり方で、それがまた何とも言えず心に残る。

  • 2012.12.19 読了

  • 一つの家庭の崩壊が、世代を超えて連鎖していく話。
    子ども達はそれぞれ、アルコール中毒者や半狂乱の女性、DVを起こす残虐な男性へと成長する。

    「異常性」が渦中の人物によってではなく、隣人やメイドやDVに遭った女性(血族ではない)によって語られるのが興味深い。

  • 湖水地方、イギリスなどを舞台とした作品です。

  • お互いの魂の合一を求める。世界最高の恋愛小説。

  • アンショー家3代に使えた家政婦ネリーが倫敦からやって来たロックウッドに語るアンショー家とリントン家に纏わる物語。キャサリンとヒースクリフを始め、どの登場人物も、愛や憎しみその他の感情をすぐ赤裸々に表に出してしまうのに戸惑う。全員が自分に原因がありその結果がはね返っているとしか思えない。核を為すキャサリンとヒースクリフのお互いが自分以上に自分だと言う愛も、欲しい物を手に入れたい子供の我が儘の様。登場人物達のまるで童話に出てくるお婆さんの様な「〜かえ」という語尾の話し方と、てにをはがおかしい日本語に違和感。

  • 2008.10.27 読了

  • もう色々あるとおもうけど個人的にものすごいものすごい面白かったんだ!訳は確かに読みにくいのだけれど逆にあの文からくる雰囲気がたまらなく私は好みでした。というかヒースクリフ様の言動にいちいち泣きそうになった私はどんだけ趣味がおかしいのか。ヒースクリフはキャサリンを愛していたに決まっている。

  • 嫌な奴ばっかりだったのに、最後には誰にでも同情できる不思議なお話。
    読み終わった後にケイト・ブッシュの嵐が丘を聴く事をお勧めします。
    全ての登場人物が救われる様な素晴らしい楽曲。
    2007/1/15

  • 面白い!!!

全13件中 1 - 10件を表示

嵐が丘―改訳 (角川文庫)のその他の作品

E.ブロンテの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三島 由紀夫
ヘルマン ヘッセ
東野 圭吾
宮部 みゆき
ドストエフスキー
ウィリアム シェ...
有効な右矢印 無効な右矢印

嵐が丘―改訳 (角川文庫)に関連する談話室の質問

ツイートする