ジーキル博士とハイド氏 (角川文庫 赤 114-4)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042114048

感想・レビュー・書評

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    ドリカムの歌で知った。かくれんぼのことだそうだ。


    「ジーキル博士とハイド氏」というのは有名な話だ。
    薬を飲んで違う人間になる話。
    そして最後には戻らなくなって死んでしまう話。

    まぁ、間違いじゃなかった。

    今読んだのは角川文庫のものだけど、
    私がこの物語を知ったのは小学生のころだったから、
    きっとこれよりわかりやすく訳してあるんだろう。


    よく裏表がある人を二面性があるという風に他人が評するが、
    人が持つ面は二面だけだろうか。
    もっと持っているものじゃないだろうか。
    そしてそれは善と悪がはっきり分れるものでもないような気がする。

    とは言いながら自分がこの薬を飲んだらハイドよりもっと性質の悪い人間になると思う。

  • 内容を知っていただけに少し物足りない感じはあったが、それでも面白かった。

  • 友達が口をそろえて「おもしろかった!」
    というから期待していたあまり、味気なかった。
    というより、有名すぎて、ストーリーを知っていたからかな。

    でも、享楽を悪だとして我儘としてそれを絶対的なる悪にしたのは
    自分の責任なんだろうなとおもう。

    あたしは本作よりも角川の解説に惹かれた。

  •  これ、二重人格の話なのかな?その評は間違ってる気がする。二面性の話ではあっても人格が二つに分裂しているわけではない。善と悪とは言うけど、たいしてジーキル博士もいい人だとは思えんのだよね。<br>
     硬質な語彙で不気味な雰囲気を上手く表現している訳者の大谷利彦氏の仕事ぶりはグッジョブ。

    原題:The Strange Case of Dr. Jekyll and Mr. Hyde

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  • 名作。
    こんな薬があったらおそろしい・・・

  • めちゃめちゃ有名な話なんでオチは知っていたはずなんですが、やはり作品を読まないと本当の良さって分からないですね。ただ、文章表現が難しくて私の頭じゃ...苦笑

  • あまりにも有名でオチが知れているけど、そこに至るまでの過程をまったく知らなかったので読みました。あらすじ知ってるだけで読んだ気にならないようにしよう。。。

  • 読みやすい本でした。

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