- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042118015
感想・レビュー・書評
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不思議の国のアリス (角川文庫クラシックス) 作者であるルイス・キャロルの作品です。
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●「やれやれ!今日はまた、どうしてこう何もかもおかしいんでしょう!昨日まではちっとも変わったことはなかったのよ。ということは、夜のうちにわたしが変わってしまったのかしら?ちょっと待ってよ・・・わたしは今朝おきたとき、昨日とおなじだったかな?そういえば、すこし変わってたような気もするけれど。でも、もしわたしが昨日とおなじわたしでないとすると、問題だわ。わたしはいったいだれだろう?ああ、これはじつにむずかしい大問題だわ!」
●アリス:「少なくとも私は考えてるとおりのことをいうのよ」
帽子屋:「それじゃなにかい、あんたは、『私は食べるものが見える』というのは、『私は見えるものを食べる』というのとおなじことだというのかい?」
三月兎:「『私は手に入るものが好きだ』というのと『私は好きなものを手に入れる』というのとおなじだというのか?」
ヤマネ:「『私は眠っているとき息をする』というのと、『息をしているとき寝る』というのとおなじだって!」 -
2018年4月22日紹介されました!
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かなり昔に読んだ。かなり不条理な世界で、抽象的な出来事が個々に起こる。イメージがビジュアルとして美しいのが、今でも愛される理由なのかな。
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150年前に作られた本が現在の児童書の礎になっていると考えると実に感慨深いものでした。この本は子どもの気ままな想像力をのびのびと駆り立てるような力を持っていて、それが何よりもこの本の魅力だと思いますが、大人が読んでも哲学として考えられる部分はあると思いました。糖蜜の井戸の中でどうやって糖蜜を汲むのか、それは水を汲むのになんの雑作もないことと同じだ、など。アリスの疑問に答える動物たちの回答には現代の私たちが持っている固定観念を覆す力があります。発想の転換という面では大いに勉強になりました。
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訳注が簡潔で小気味よい。
かなり読みやすい。 -
冒頭の「金色の午後」の詩が全カットなのが気に食わないけど、英語のギャグの脚注がところどころにあるのが良かったです。
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2013/11/06
復路 -
童話。福島正美訳。
古本屋で偶然みかけて購入。
子どもの頃読んだことがあるようなないような、有名なのに具体的には覚えていなくて読んでみた。
三月兎、チェシャ猫、不思議なキノコ、帽子屋などなど。
ああ、こういう話だったのかと納得。
原文を読むことができたらいろんなジョークがもっと分かって面白いのだろうなと思う。
最後、そういうオチでしたか。知りませんでした。
著者プロフィール
ルイス・キャロルの作品






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