鏡の国のアリス (角川文庫)

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レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042118022

感想・レビュー・書評

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  • 言わずとしれた児童文学の傑作。
    著者はオックスフォードの数学、論理学の講師であり、
    ちりばめられた言葉遊びにその素養が見て取れる。
    単にファンタジーとしておもしろいだけでなく、
    ロジカルに読んでいると、様々な思考実験が含まれていることが分かる。
    たとえば赤の女王。
    「この場にとどまるには、走り続けなければならない」という言葉は、
    遺伝生物学で、「赤の女王理論」として知られている。
    白の女王が、時の流れを逆に認識する下りも興味深い。
    そして、このお話は最高の夢落ちだと思うのは私だけだろうか?

  • チェスがモチーフの話。相変わらずなんだか分からない抽象的な感じで話は進んでいくが、そこが不条理で面白いのかも。

  • 岡田忠軒 訳。

  • 空想の世界、夢の世界をたくみなユーモアを駆使して描いた近代童話の傑作。
    煖炉の上の鏡の中を通りぬけ「鏡の国」へ飛びおりたアリスがくりひろげる物語。

  • 【268】

  • 63

  • 『不思議の国のアリス』より難解かも。
    かなり久しぶりに再読したのですが昔はもっと面白く感じたのに今回は「あれ?」って感じで。
    年齢と共に楽しさを得難くなってしまうのか…ちょっと寂しい。

  • (1996.08.14読了)(拝借)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    煖炉の上の鏡をくぐりぬけ、アリスはまた奇妙な冒険に飛びこんだ。おしゃべりをする花たち、編物をするヒツジ、ハンプティ・ダンプティ、ユニコーン、赤の女王etc.鏡の国をさまよっていると、つぎつぎに不思議な住人たちがあらわれて、気がつくとアリス自身も女王さまに―。チェスのゲームを物語に織りこんだ夢とユーモアあふれるファンタジーを金子国義のオリジナル挿画で贈る。

    ☆関連図書(既読)
    「トム=ソーヤーの冒険」トウェーン著・亀山龍樹訳、講談社、1987.07.25
    「十五少年漂流記」ベルヌ著・那須辰造訳、講談社、1987.08.20
    「絵のない絵本」アンデルセン著、童心社、1966.11.25

  • 『不思議の国~』は知っているけれど、こちらの方は全く話を知らなかったので手に取った一冊。
    確かに児童文学なんだけど、子供が読むには難解すぎるし、大人が読むにはファンタジーより過ぎる気がするカテゴリ分けが、ちょっと難しい気がする作品。
    意図的に支離滅裂な場面構成がなされているので、慣れるまで少し読みづらいかもしれない。
    あと角川版はチェスについて解説が付いてたり、少し訳が古いので、もう少し新しい訳をオススメします。

  • ジャバウォッキーの詩は、いろんな訳で読んだけど、この岡田忠軒さんの訳が一番好きです。

  • 私にとって、ジャバーウォッキーの唄のスタンダードは、この訳文!いまだに暗誦できる自分が誇らしいのだが、誰にもわかってもらえないのは残念だ。

  • 夢の中を文章にするとこんな感じだよね。よくわかんないけどね( ´ ▽ ` )ノ

  • 不思議の国よりも、もっと難読でした。

  • 404211802x 172p 1986・6・20 46版

  • 再々…(何度目か判らない)読。
    「不思議の国」もこの「鏡の国」も好き。
    何度でも読み返しの利く作品だと思います。

  • 表紙はシンプルなのに中身の絵は違う!
    という衝撃

    ハンプティダンプティや白の女王はこちらに出てくるんですね。

    登場人物みんなが言われたら言い返すというか、言質をとって屁理屈をこねているというか。
    とっぴでへんてこで、面白かったです。
    あんまり展開が予想外で、読み進め辛くて苦労しましたが。

  • あのルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の続編。おかしなことばかりで、童心に戻れる作品。

  • なんだこれ意外に最後が深くないか?わたしはてっきり、アリスの夢の世界だとばっかり思っていたんだが、違うかもしれないのね。うーん、解らない。ディズニーのアリスは『鏡の国~』『不思議の国~』をあわせて作ってあるんだね。なるほど。納得。

  • ルイス・キャロルの言葉遊びは好き。

  • 図書館で借りて再読。
    かなり独創的で、ブラックな表現も多々。

    小さい頃読んだ時は今感じるよりもっと、魅力的な話に思えました。
    この独特の世界観は、小さい子のほうが理解できるのかも。

  • 『不思議の国のアリス』で、童話文学界に颯爽とデビューを果たしたルイス・キャロルの第二作。空想の世界と夢の世界を、たくみなユーモアを駆使して描いた近代童話の傑作。暖炉の上の鏡を通り抜け、“鏡の国”へとびおりたアリスが繰り広げる物語は、時代を超えてこどもたちの想像力を刺激し続けている。

  • 図書館から借りました。

     ねえ、図書館の物、公共物なんだからさ、落書きすんのやめようよね。綺麗に読んで、大事にしようよ、どんな本でもさ。
    (この本のハンプティ・ダンプティの挿絵に赤ペンで落書きされてた。ちょっと不愉快)

     最近、古典名作に嵌り中(笑)
     いまさらアリス。しかも、まだ不思議の国のアリスは未読という……。
     内容は鏡の中に入ったアリスが、世界チェスのポーンから始まって、八升目にたどり着いて女王になる話。ついでに、その鏡の世界は誰かの夢の世界で、アリスの夢か、アリスの飼っている子猫の夢なのか、っていう。
     まさに目まぐるしく変わる場面を見ていると夢の中のよう。

     サンデーの『ARMS』(綴り合ってる? アームズなんだけど)を読んだ人ならよくよくご存知の、ジャバーウォックの詩がある。ルイス・キャロルの作った合成語がいっぱい。
     ところで、日本では「ルイス・キャロル」が一般的だと思うのだけど「ルーイス・キャロル」が本当なの? この表記は角川だけ??


     奇妙な性格のやつらばっかり出てくるお話。思ったより薄いし、前作を読まずともこれだけで読める。秋の読書にいかが?

  • 不思議の国のアリスの続編です。
    不思議の・・・がインパクト強かっただけに、少しぼやけてしまいました。

  • 内容(出版社/著者からの内容紹介より)
    空想の世界、夢の世界をたくみなユーモアを駆使して描いた近代童話の傑作。煖炉の上の鏡の中を通りぬけ「鏡の国」へ飛びおりたアリスがくりひろげる物語。子供達にすばらしい夜をすごさせるであろう。

  • 洋おときばなし?は合わないみたいだ。

  • 古い版なんで画像出ませんね。和田誠さんのイラストで、すごく気に入ってます。話の内容はしってのとおりアリスです。不思議な国のの続編というところでしょうか。原著では英語の言葉遊びがふんだんにはいっているキャロル独特の話ですが、日本語で読むにはかなり難解。何度読んでもよくわかんないところが沢山あります。マザーグースを知らない日本人にはさらに難解です。

  • 言わずとしれた「不思議の国のアリス」の続編です。
    今度はアリスはどこに行ってしまうのでしょうか?

  • 080409(080414)
    101126(a)

  • 不思議な雰囲気の漂うお話でした。独創的です。蚊がかわいい。

  • 作者の文章力が上がり、前作より読みやすくなった様に感じました。ただ、さらに大人向けになったように感じましたが…。夢オチという、何でもありな結末なので、どんな事が起きても認めざるを得ないので、何とも言えませんが、相変わらず強引な展開の不思議な物語でした。ただ、前作でも感じましたが、登場人物がみんながみんな性格が悪く感じるのはどうなのだろうか…。特にアリス。まぁ、口は悪いし、意地悪だし。前作とは翻訳された方が違いますが、性格的には一緒ですので、おそらくそれが原作に基づいた、アリスのポピュラーなイメージなのでしょう。無邪気な女の子なんてそんなモノ…と言われたら、反論できない部分もありますが。ただ、有名なハンプティ・ダンプティを中心とした、よく言えば個性的なキャラクターが揃っているとは思います。そして、やはり夢のある話だとは思います。ただ、我が子にはアリスのような子にはなって欲しくないです(笑)相変わらずブラックな表現も多く、お子様に読ませる前には、親御さんが先に読まれてから、判断された方が良いと思います。個人的にはいかがなモノかと…。作者のお国柄との文化の違いというモノもあるのかも知れませんが…。子供の時に読んだらどう思っただろ…

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著者プロフィール

1832年、イギリスのチェシャ州に生まれる。オックスフォード大学を卒業、同大学の数学および論理学の教授に。独特のユーモア感覚と幻想的イメージに溢れた童話『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』は、イギリスはもちろん、世界中で支持されている。

「2017年 『わがままアリスとおくびょうな白ウサギ 不思議の国のアリス 鏡の国のアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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