不思議の国のアリス (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042118039

感想・レビュー・書評

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  • 改めて読むと文学よりは絵本もしくは映像に向いている作品と痛感。登場するコミカルなキャラクターやシニカルなやり取りも文字にすると毒気が強く支離滅裂な印象を受ける。

    私が童心を失ったのか単なる想い出補正か、ここまで世界的名作足り得る作品かというとかなり微妙。

  • 読了

  • 石川澄子の訳を見た
    ほんとに不思議の国の住人たち。想像力が欠如したのか概念が固定されてきたのかあまり楽しめなかった。
    子供の頃に読んだらどうだったのか、英語版を次はよんでみたい

  • 小さい頃からアリスが大好きで何回も読みました。読んでいくうちにアリスの世界に引き込まれてしまい、あっという間に読み終わります。ディズニーアニメのアリスとはまた違った印象。出てくるキャラクターは曲者揃いです。笑

  • NDC(9版) 933.6 : 小説.物語

  • アリスのぶっ飛び具合とマセ具合が楽しくて可愛い。幼い子供の遊びや話に付き合った後のような読後感。幼い子供の話す言葉に理屈や意味を求めても大抵の場合あまり意味がないのと同じで、この話を読むにあたっても、理屈や意味を求めながら読むと期待外れに感じるのかなと思う。とはいえ、アリスはアリスなりに理屈や意味をグダグダと言い合っているけれど。
    面白いというよりかは、楽しい。

  • 幼い少女であるアリスが語り手だからなのか終始よくわからず、脈絡のないストーリーだった

    有名なあのシーンはこれかなどの発見は多かったか正直何故この作品がこんなにも有名なのかわからない
    わからないが故に気になってしまう

    解説や考察などに目を通したり、英語版で読んでみたりと別のアプローチをしてこの本の事を理解したい

  • 最初の辺りは、あまりにも「へんてこんて」過ぎて、正直「何この本!?」と困惑しながら読み進めましたが、それに慣れてくると、この「へんてこんて」加減がくせになる。

    会話はすべて一方通行でキャッチボールにならないし、まともな登場人物はひとりもいないけれど、それがいいじゃない。
    子供の頃の自由な発想に戻ったかのような感覚でした。

    私としては、眠る前に読みたい1冊です。

  • 奇想天外っていうよりハチャメチャな話。
    ストーリーに意味を求めてはいけない。
    言葉遊び。
    日本語訳での韻も楽しくて
    英語で読みたいと思った!
    多分その方が楽しめるはず。
    海ガメもどきが受けたと言う、授業科目が笑えた。

  • ディズニー作品のアリスは見た事があったが、本を読んだのは初めてだった。

    アニメのシーンが全てだと思っていたので、知らない部分があり、驚いた。(ニセウミガメの話や子豚の話)

    独特な、理解できそうで出来ない不思議な世界観が、アリスの物語なんだなと思った。

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著者プロフィール

ルイス・キャロル (Lewis Carroll, 1832-98)
イギリスの作家。本名Charles Lutwidge Dodgson(チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン)。チェシャー州の牧師の家に生まれ、オックスフォード大学クライスト チャーチ学寮に学び、卒業後、同大学の数学講師となる。『不思議の国のアリス』(1865)、『鏡の国のアリス』(1872)の作者として最もよく知られているが、本来の数学者・論理学者としての、また最初期のアマチュア写真家としての功績も高く評価されている。

「2021年 『鏡の国のアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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