理想の結婚 (角川文庫)

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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042119036

作品紹介・あらすじ

1895年ロンドン。将来有望な政治家ロバートと美しく聡明な妻ガートルードは、誰もが羨む理想の夫婦。自由気ままの独身貴族アーサー、知性とユーモアに富む女性メイベルと、二組の華やかなカップルが社交界を賑わせていた。そこに現れたのが、ロバートの秘密を握る妖しい魅力のチェヴリー夫人。彼女のあの手この手の策略で、彼の政治生命は風前の灯火、潔癖な妻の信頼も失いかけて…。優雅な社交界の裏で繰り広げられる、激しい火花の散らし合い。果して恋と陰謀の行方はいかに!?ワイルドの才気溢れる会話とテンポのよい展開が笑いと涙を誘う、傑作の人間劇。

感想・レビュー・書評

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  • 現実にこんなセリフを吐いたりしたら、確かに気障なんだけど‥‥それをど返ししても気が効いてて洒落てて読んでいて面白い。どこかの事務次官も下品な言葉遊びするよりも、こういう言葉遊びをした方がむしろ好感が持たれると思うよ。

  • ワイルドの戯曲って最後は大円団になる。よしもと新喜劇に通じるものがあるな。

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著者プロフィール

オスカー・ワイルド

アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。1854年生まれ。ダブリン大学トリニティ・カレッジ、オックスフォード大学モードリン・カレッジに学び、1878年、長詩『ラヴェンナ』を刊行。その後、戯曲『サロメ』、小説『幸福の王子』『ドリアン・グレイ』等の作品を発表、19世紀末文学の旗手と呼ばれる。1895年、「恋人」アルフレッド・ダグラス卿の父クイーンズベリー侯爵に同性愛を告発されて投獄。獄中から送った書簡の一部が死後、『獄中記』(原題は「深淵より」)として刊行された。1897年出獄後は仏伊を放浪、梅毒による脳髄膜炎により1900年死去。

「2020年 『オスカー・ワイルド書簡集 新編 獄中記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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