怪談・奇談 (角川文庫クラシックス)

制作 : 田代 三千稔 
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042120018

感想・レビュー・書評

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  • 小泉八雲という名前と「耳なし芳一」で知られている。原著作はKwaidanという綴り。いろいろとりどり作品がある。耳なし法市の典拠は一夕散人「臥遊奇談」第二巻「琵琶秘曲泣幽霊」との節あり。本作品後も研究が進んでいるらしい。海外から来た人の日本文化の吸収の仕方に学ぶところがあるかも。第26回名古屋de朝活読書会で取り上げられたので記録。

  • 怪談ではあるがホラーな感じはしない。
    淡々と語られつつもロマンチックであったり、哀感にしたったりする。
    カバー絵は天野喜孝

  • 昔は夏になると民放でハーンの怪談ドラマやってましたね。。。都市伝説モノより情緒があっていいんだけどな。今年(2010)の夏はNHKで百物語やったけど、語りだけでは子供は見ないかな。。。
    翻訳ということで外国人のフィルタがかかると民話としてどうなのか、とか、古典ではないし、と思っていたけど立派な古典。今更ながら読んでおくべき一冊と痛感。ナツイチ。

  • 普通に怖いんですけど。のっぺらぼうでさえ怖いんですけど。

  • 2018/1/17

  • ・怪談
     ・耳なし芳一のはなし
     ・おしどり
     ・お貞のはなし
     ・乳母ざくら
     ・はかりごと
     ・鏡と鐘
     ・食人鬼
     ・むじな
     ・ろくろ首
     ・葬られた秘密
     ・雪おんな
     ・青柳のはなし
     ・十六ざくら
     ・安芸之助の夢
     ・力ばか

    ・奇談
     ・鳥取の布団のはなし
     ・死人が帰ってきたはなし
     ・倩女のはなし
     ・振袖
     ・因果ばなし
     ・和解
     ・普賢菩薩のはなし
     ・衝立の乙女
     ・死骸に乗る者
     ・鮫人の感謝
     ・約束
     ・破約
     ・閻魔の庁にて
     ・果心居士のはなし
     ・梅津忠兵衛のはなし
     ・興義和尚のはなし
     ・幽霊滝の伝説
     ・茶碗の中
     ・常識
     ・生霊
     ・死霊
     ・おかめのはなし
     ・蠅のはなし
     ・雉子のはなし
     ・忠五郎のはなし
     ・いつもあること
     ・鏡の乙女

    特に印象に残ったのは「安芸之助の夢」。SFみたいだ。

  • 読んだことないの入ってるかな~と思って借りた一冊。
    42編は有名な作品ばかりで、残念ながら未読作とは出会えませんでした。
    が、怪談と言うよりファンタジーのような、大人のメルヘン世界の感覚は何度読んでも面白く、ますます好きになりました。
    中国古典が元になっているのもあるので、久しぶりに漢文にも触れたくなりましたよー。

  • 9月26日『八雲忌』この一冊

  • 怪談15編、奇談27編の計42の話。
    怪談のほうは『耳なし芳一のはなし』『むじな』など有名な話が多く、奇談は知らないものがほとんどだった。
    なんとなく知ってるものでもちゃんと読んだことはなかったので、こういう話だったんだと興味深く読めた。

  • 怪奇談を含めた民話というものは、子供向けに短編の絵本は発刊されていても、日本人文学者が巷間より丹念に収集して大人向けに仕上げた作品を知らない。母国の話を外国人の著作の翻訳で知るのである。個々の話は、庶民の言い伝えであって、不可思議な残忍さや結びのすげなさにたびたび戸惑うが、ハーンなればこそ作品としての体裁をなして上梓できたに違いない。

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