怪談・奇談 (角川文庫)

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本棚登録 : 350
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042120018

作品紹介・あらすじ

庶民詩人ハーンは、日本の珍書奇籍をあさって、陰惨な幽霊物語に新しい生命を注入した。盲目の一琵琶法師のいたましいエピソードを浮き彫りにした絶品『耳なし芳一のはなし』等、芸術味豊かな四十二編。

感想・レビュー・書評

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  • 小泉八雲という名前と「耳なし芳一」で知られている。原著作はKwaidanという綴り。いろいろとりどり作品がある。耳なし法市の典拠は一夕散人「臥遊奇談」第二巻「琵琶秘曲泣幽霊」との節あり。本作品後も研究が進んでいるらしい。海外から来た人の日本文化の吸収の仕方に学ぶところがあるかも。第26回名古屋de朝活読書会で取り上げられたので記録。

  • 怪談ではあるがホラーな感じはしない。
    淡々と語られつつもロマンチックであったり、哀感にしたったりする。
    カバー絵は天野喜孝

  • 昔は夏になると民放でハーンの怪談ドラマやってましたね。。。都市伝説モノより情緒があっていいんだけどな。今年(2010)の夏はNHKで百物語やったけど、語りだけでは子供は見ないかな。。。
    翻訳ということで外国人のフィルタがかかると民話としてどうなのか、とか、古典ではないし、と思っていたけど立派な古典。今更ながら読んでおくべき一冊と痛感。ナツイチ。

  • 普通に怖いんですけど。のっぺらぼうでさえ怖いんですけど。

  • 小泉八雲作の怪談15篇、奇談27篇。多くは勧善懲悪だが、全く理不尽な話もある。日本の名作の一つです。

  • 知ってる話は、ほんの一部。こんなに書いていたとは知らなかった。夫婦愛が絡む話が多いのは、本人の生き様からか?

  • 2018/1/17

  • ・怪談
     ・耳なし芳一のはなし
     ・おしどり
     ・お貞のはなし
     ・乳母ざくら
     ・はかりごと
     ・鏡と鐘
     ・食人鬼
     ・むじな
     ・ろくろ首
     ・葬られた秘密
     ・雪おんな
     ・青柳のはなし
     ・十六ざくら
     ・安芸之助の夢
     ・力ばか

    ・奇談
     ・鳥取の布団のはなし
     ・死人が帰ってきたはなし
     ・倩女のはなし
     ・振袖
     ・因果ばなし
     ・和解
     ・普賢菩薩のはなし
     ・衝立の乙女
     ・死骸に乗る者
     ・鮫人の感謝
     ・約束
     ・破約
     ・閻魔の庁にて
     ・果心居士のはなし
     ・梅津忠兵衛のはなし
     ・興義和尚のはなし
     ・幽霊滝の伝説
     ・茶碗の中
     ・常識
     ・生霊
     ・死霊
     ・おかめのはなし
     ・蠅のはなし
     ・雉子のはなし
     ・忠五郎のはなし
     ・いつもあること
     ・鏡の乙女

    特に印象に残ったのは「安芸之助の夢」。SFみたいだ。

  • 読んだことないの入ってるかな~と思って借りた一冊。
    42編は有名な作品ばかりで、残念ながら未読作とは出会えませんでした。
    が、怪談と言うよりファンタジーのような、大人のメルヘン世界の感覚は何度読んでも面白く、ますます好きになりました。
    中国古典が元になっているのもあるので、久しぶりに漢文にも触れたくなりましたよー。

  • 9月26日『八雲忌』この一冊

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著者プロフィール

1850年、ギリシアのイオニア諸島にあるレフカダ島で、アイルランド人の父とギリシア人の母との間に生まれる。幼くして父母と別れ、19歳でアメリカに渡る。以後、世界各地を転々とし、90年に通信記者として来日。同年、小泉節子と結婚。96年に帰化し、小泉八雲と改名。英語、英文学を講じる一方、日本人の内面や日本文化の本質を明らかにする作品を描き続けた。1904年没。

「2019年 『小泉八雲東大講義録 日本文学の未来のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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