怪談・奇談 (角川文庫)

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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042120018

感想・レビュー・書評

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  •  やはり再読。
     中学生のとき課題図書で読んで以来かな。数年前に松江を旅する機会があって、たしか記念館か資料館のような所で購入。
     旅先で縁の作家さんの本を買うのが習慣になっています。。。

     やはりいい~。
     怪談であっても、とり殺されるような話であっても、恐怖よりもしっとりと、あわれというか人の業、悲しさが伝わってきます。。。
     これを外国の方が書いたのかと思うと、聞き書きではあるでしょうが、ちょっと驚きです。。。
     個人的にはおしどりの話と兄弟の布団の話、「約束」(重陽の節句までに帰ってくると言う約束)、「耳なし芳一」、などが好きです。。。 
     しかし話の種類として女の怨念というか、想いがかなり比重高い様な気がしました。
     
        

  • 死んで悪霊にならないように生前にすべてを受け入れる心を持ちましょう。

  • 最近聞く怖い話よりも怖く感じる小泉八雲の怪談奇談
    表紙は怖いけれど、何度も読み返してしまう怖くて少し切ない怪談話が多かったです

  • 読み終わった
    さだまさしが小泉八雲の話をしていたので。

  • 夏100の13冊目。

    人間の執念の恐ろしさがテーマ、特に女性の・・・
    恨みを買うとすぐ八つ裂きにされる。怖い。
    耳なし芳一とか、ろくろ首とか有名な話も載ってますが、
    こういう話を外国人に紹介してもらっているのが
    不思議だ。

  • 外国の人間が収集した日本の昔話から、日本人の感性が浮かび上がってきている点がおもしろい。
    ストーリーにはいろんなバリエーションがあって、なかなか楽しめる。

  • 日本を知ろう一人キャンペーン

  • 090916〜090924読了

  • ラフカディオハーン。
    前から気になっていてやっと読破。

    オーソドックスでごてごてしてないので好印象です。

  • 小3の夏に買った本がまだ残ってます。

    訳が美しい。

    ※書きかけ

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著者プロフィール

原作:ラフカディオ・ハーン
一八五〇年、ギリシャ生まれの英国人。アメリカで新聞記者として活動したのち、一八九〇年、日本文化への憧れから、島根県の松江中学に英語教師として赴任。松江出身の小泉セツと結婚ののち帰化し、小泉八雲を名乗る。熊本五高・東京帝国大学などで教鞭をとりつつ、日本研究を海外に向け紹介した。著書に『知られぬ日本の面影』『心』『怪談』など。

「2019年 『BL古典セレクション③ 怪談 奇談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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