日本の面影 (角川文庫 リバイバル・コレクション K 13)

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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042120025

作品紹介・あらすじ

ギリシアの血とアイルランドの血をうけたハーンは、東洋の孤島に放浪の足を止め、「日本の魂の発見者」となった。この神秘的な浪漫詩人は、印象的な筆致で物珍しい生活と美と心を描いた。「盆おどり」など23篇収録。

感想・レビュー・書評

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  • 途方もなく遠いけれど、その悲しみや、不安や、孤独、時折見いだせる一瞬のほほえみは今と変わらない。
    私の祖先もこんな風だったのか?

  • 2010/6/7購入

  • 目次
    東洋の第一日
    盆おどり
    子供の霊の洞窟−潜戸
    石の美しさ
    英語教師の日記から
    日本海のほとりにて
    日本人の微笑
    夏の日の夢
    生と死の断片
    停車場にて
    門つけ
    生神
    人形の墓
    虫の楽師
    占の話
    焼津にて
    橋の上
    漂流
    乙吉の達磨
    露のひとしずく
    病理上のこと
    草ひばり
    蓬莱
    訳註
    年譜
    解説

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著者プロフィール

原作:ラフカディオ・ハーン
一八五〇年、ギリシャ生まれの英国人。アメリカで新聞記者として活動したのち、一八九〇年、日本文化への憧れから、島根県の松江中学に英語教師として赴任。松江出身の小泉セツと結婚ののち帰化し、小泉八雲を名乗る。熊本五高・東京帝国大学などで教鞭をとりつつ、日本研究を海外に向け紹介した。著書に『知られぬ日本の面影』『心』『怪談』など。

「2019年 『BL古典セレクション③ 怪談 奇談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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