若草物語 第3 (角川文庫 マイディアストーリー 18)

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  • Amazon.co.jp ・本 (487ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042141082

感想・レビュー・書評

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  • 現代の複雑になり過ぎた生活から少し離れて、物や情報など雑多のものを取り除いた暮らしに立ち返らせてくれる。そこでは今より人と人とのつながりや関係性、良くも悪くも影響し合うものがはっきり見える気がする。
    そして、まっすぐな思想に背筋が伸びる。

    前2作があってこそのジョーの生き方や考え方。感慨深い。

  • ジョーもベア先生も模範的な人間で描かれており、初期の若草物語が恋しくなった。
    この夫婦は若草物語~続若草物語でのマーチ夫妻の言動とほぼ同じような気がする。
    先生という立場上、仕方ないかもしれないが、模範的過ぎて退屈さを感じた。

  • 4042141080  487p 1993・11・30 19版

  • 「ナンとジョー先生」という名前で以前TVアニメ化されました。私が教師に憧れた所以の作品。

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著者プロフィール

ルイザ・メイ・オルコット(Louisa May Alcott 1832‐88)
19世紀を代表するアメリカ女性作家。ペンシルヴァニア州ジャーマンタウンに生まれる。教育者・哲学者の父親エイモス・ブロンソン・オルコットと、奴隷制反対運動に関わっていたメイ家の出身であるアビゲイル・メイの次女として生まれる。マサチューセッツ州コンコードで少女時代を過ごし、ラルフ・ウォルドー・エマソンやヘンリー・デイヴィッド・ソローと交流があった。南北戦争時には北軍の看護師として従軍。南北戦争後に『若草物語』(1868)を出版し人気を博す。『若草物語』執筆前(1866)に、A. M. バーナード名義で大衆向けのスリラー小説を出版していたことが、20世紀にはいって明らかになった。

「2021年 『仮面の陰に あるいは女の力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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