第三若草物語 (角川文庫)

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本棚登録 : 122
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042141198

作品紹介・あらすじ

わんぱく小僧のトミー、乱暴者のダン、心優しいデミとデイジー、おてんばなナン……子どもたちの引き起こす事件でプラムフィールドはいつも賑やか。心温まる名作。

感想・レビュー・書評

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  • プラムフィールドの少年少女達が可愛くて生き生きしていて、それぞれ個性が際立っている。
    最後は少し出来すぎてる感じがするけど、理想の教育とは何か?理想の家庭とは何か?を考えさせられた。

  • 小さい頃は「こんな学校に通いたい、こんなところでのびのびと教育されたい」と思った小説。ベリーどんな味なんだろう、とか。
    大きくなってしまった今読むと、すべての物事や巡り合わせは、その時だけに限って発生しているわけではなく、経緯(過去)と展開(未来)があるんだなあ、と。……四部作だからかもしれませんが。

    さて、「続」のほうで荒ぶっておりましたが、こちらと「続」のほうは、アニメ「ナンとジョー先生」が出た頃書店に並んでいた抄訳版のほうで購入、そちらは筋を暗記する程度には読み返しました。
    ただ、やはり飛び飛びの感があったのと、遅れて手に入れた角川文庫版「第四」の記述が非常に詳細を究めているので、おそらくこれも完訳版読めばもっと面白いんだろーなー、と思いつつ月日が経っていたものです。

    とりあえず「海綿の作文」をはじめ、ぶつ切りに感じられていたエピソードの繋がりが判ったのが一番の収穫です。あれ、ダンの博物学絡みから始まった催しだったのね……。
    あと結構、抄訳版の方もテイストを崩さないよう頑張っていたのもわかった。

    「第四」で起こることのフラグっぽいものも散見されたので、今度は若草物語シリーズだけ借りてきて通し読みしようかと思います。「高慢と偏見」上下と一緒だったから……時代が……混じった……(笑)でも高慢と偏見の乗り物解説のおかげで、ローリーのセレブっぷりが言葉でなく心で判った気がする(笑)
    でなわけで、読了日は「ざっと読み終わった日」なので、通して細部まで読み込んだわけではありません。近いうちに再挑戦したいです。

  • 読書日:2017年1月2日-9日
    Original title:Little Men.
    Author:Louisa May Alcott.

    幼少時のおぼろげな記憶とアニメの影響で、この巻の主人公はナン少女だったので、読み始めは中々ナットに馴染むのに時間がかかりました…。

    ナットとダンの話の後に、ナンの視点の話が始まりました。
    彼等の他にも多くの少年少女がジョーの元で1年間成長して行きます。
    とりわけナットとダンの成長は目を見張るものがあります。
    ナットはみすぼらしい心優しい少年で時には悪意なき嘘をつくのが玉に瑕です。
    ダンは今迄一人で生きてきた影響で、言葉が乱暴で自分の欲求を上手く表現するのが苦手な中、ジョー夫妻の元で少しずつ成長して行く姿に感動しました。

    それからもう一つの感動所はメグの夫ジョンが急に亡くなった時に、デミが内面的に成長した事です。
    ここの場面では何故かデミにばかり描かれていて、双子の妹デイジーには触れなかった事が不思議で、物足りないと感じました。

  • (メモ:中等部2年のときに読了。)

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