絵のない絵本 (角川文庫 (ア1-1))

制作 : 川崎 芳隆 
  • 角川書店
3.06
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本棚登録 : 79
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042165040

感想・レビュー・書評

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  • 当時の読書メモより。

    ひとつ話を選ぶなら二十二夜。
    アンデルセン伝記が一番おもしろいけど。

  • 貧しい絵描きに月がみた物語を話す。

    どの話もとても短いので、
    何かの合間に読むのにちょうど良い。
    とても落ち着いた気持ちになるのと、
    大切なことを教えてもらったような感覚になる。

  •  月が「話す事を絵本にしてみて」と絵描きに語っていくという形の33の短編集。
     内容はお母さんが子供に読み聞かせそうな童話テイストで、一つが2~3ページなのだが、短いからなのか芸術性からなのか抽象的な表現が多いので子供たちがそのまま読むには難しいと思う。
     めんどりと父娘、薔薇の女の生涯、死者への敬い、道化者、とある演者 この辺りが心に残ったお話でした。
     っていうか本編よりも最後のアンデルセンの一生のが印象に残ったのはページ数的に仕方ないか(笑) 本編はパラパラめくって開いたトコを読むって感じでいいと思います。

  • 月がみていた33の物語。

    ひとつひとつの話はだいたい2,3ページと短い。

    読んでいると、こどものころ寝る前に母が絵本を読んでくれたときの心地良さがよみがえってくる。
    やさしい気持ちになれるお話。

    ただちょっとこどもにはむずかしいかも。


    巻末にはアンデルセンの伝記が載っていて、彼の生涯がどんなものであったのかを知ることができる。

  • ■「さぁ、絵にしてごらん、わたしの話したことを」月はそう言った――
    大都会の屋根裏部屋で淋しく暮らす貧しい絵かきに、夜ごと月は自分が見てきた世界各地のできごとを語りかける。それは、ヨーロッパ各地からインド、中国、アフリカにまでおよぶ詩情豊かな美しい物語であった。月が世界を旅する間に見た三十三夜の物語は、人間の悲しみに深く触れ、人々を感動させずにはいられない。旅を愛した童話詩人アンデルセンの若き日の連作短編集。

  • 苦手でした。
    いつかじっくり取り組んでみます。

  • 月から見た、世界中の出来事を33夜に渡って描かれています。
    アンデルセンの故郷デンマークのことから、ヨーロッパ各地、
    インドやアメリカのことのお話まであります。
    33の話の中には、嬉しい話、可愛らしい話、あるいは悲しい話まで様々なものがあります。
    アンデルセンが、空想にふけることや、旅が好きだったことが
    33の話から良くわかります。

    なぜ、今回、この本を読んだかというと、
    幼い頃に見ていたアニメの主人公が、小さな男の子に
    この本を読み聞かせしていたのを、ふと思い出したからです。
    実際に読んでみましたが・・・
    結構、子供にとって難しいのではないか?っと思ってしまいました。
    初版が昭和25年と言うこともあり、
    文章がとても、ふるい感じがしましたし、
    漢字で書いて欲しいところがひらがなだったり
    ひらがなで書いて欲しいところが漢字だったりで
    少々読みにくかったです。

    また、ヨーロッパ各地のことを描いていますが、
    どの話も、空想の世界の話のように思えて仕方ありませんでした。

  • 貧しい絵描きと月がおりなす、世界の各地を舞台にした、さまざまな時代の、叙情的なお話の数々。

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著者プロフィール

アンデルセン(1805年~1875年)●
デンマークの童話作家。貧しい家に生まれたが、本人の努力と周囲の助けで大学に入学した。オペラ歌手を目指したが挫折、1835年に小説『即興詩人』を出版し、一躍有名に。その後、童話作家として多くの作品を残した。お話は民話をもとにしたものではなく、自分自身の創作であった。代表作に『マッチ売りの少女』『みにくいアヒルの子』『はだかの王様』など。首都コペンハーゲンに、人魚姫の像がある。

「2017年 『美女と野獣 七つの美しいお姫さま物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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