少女パレアナ (角川文庫 赤 212-1)

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本棚登録 : 842
レビュー : 115
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042212010

作品紹介・あらすじ

孤児となったパレアナは気難しい叔母さんに引き取られたが、どんな事からでも喜ぶことを捜し出す〈何でも喜ぶ〉ゲームで、その頑なな心を溶かしてゆく。やがてその遊びは、町全体に広がった……。

感想・レビュー・書評

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  • パレアナがする遊びが、やってみたくなる。
    普段、ネガティブがちな私からすると眩しい存在。

  • 好きな一節
    …わたしが月曜日の朝をひどくきらっていることを知りなさると、パレアナさまはいつだったか『まあ、とにかく、ナンシーや、一週間のどの日より月曜日の朝、喜んでいいと思うわ。だって次の月曜日が来るまでに、まる一週間あるんだもの』…

  • 「まだ、読んでいなくて嬉しいわ。私に紹介させてもらえるから」あなたが、まだこの本を読んでいないなら、彼女はこう言うだろう。孤児となった少女が「何でも喜ぶ遊び」で、けなげに明るくふるまい、みんなを笑顔にしていく。そんな物語に、私もいつしか、生活の中で嫌なことに遭遇すると、喜びに変えようと思っている。人生は、苦しいことだらけだろう。でも、心掛けしだいで、喜びなると気づかせてくれた。

  • 泣ける。喜び探しを見習う。

  • よかった探し、のパレアナさん。実は初めて読みました。

    こういう精神はやはり敬虔なクリスチャンだからこそ完遂出来るのかなあと宗教心の薄い自分はぼんやり思いました。それにしてもチルトン先生、一人の女の子の人生がかかってるんだからプライドなんて捨てたら?と個人的には思いますがあの当時の社会では一度振られた紳士からまた交際を申し込むとかは言語道断なことだったのでしょうか。続きも今度読んでみようかなあと思います。

  • ただ喜ぶだけなんです。それが遊びなんです 読んでいて、映画「ペイフォアード」を思いだした ポーター夫人のペンは、強い希望と美しい感情をたたえ、社会のあらゆる階層の人々の心を打つ

  • 子供の頃にこの本に出会い
    物ごとのよいところに目をむけるパレアナを
    お手本にしてきた♬
    ハウス食品のポリアンナもみ
    とても好きだった!!
    久しぶりに読み返してみよう。
    村岡花子さんの訳も好きです。

  • 「喜ぶ」のが難しくなったら、またこの本を読み直そうと思います。

  • パレアナの喜びの遊びはデールカーネギーで言うことの「自分の恵まれている点を考えよう」と同じ発想ですね。結婚していないとは言え、経済的に何不自由していない人が不満を述べている点は、何か今の日本人に共通するものを感じます。
    まあこの思想が行き過ぎると、ただの聖者になってしまいますが、不平・不満を感じたときにはまず「喜びの遊び」をやっていつまでも悪い考えに頭を冒されないようにするのは大切なのでしょうね。

  • たとえどんな状況であろうと、そこに「喜び」を見出すことは、とても大切なことです。
    現象に振り回されて苦悩しても事態はさらに悪化するばかりですから。

    ただ、残念ながら、パレアナが遊びを通じて見つけていた「喜び」は、結局のところ感情や考え方の域を出ませんでした。
    だから、頭で考え出した「喜び」と現実のギャップに苦しまなければならなくなります。
    本当に必要なのは、頭で「喜び」を考えることではなく、魂の奥から本当に喜べることなのに...。

    パレアナは、遊びを通して「喜び」を見つけましたが、それはしょせん、頭で考えだしたものにすぎません。
    ところが、その遊びを道具として、自分以外の人たちを自然に喜ばせていました。
    そのときこそ、彼女が魂の底から喜べていたのでしょう。
    最終的には、パレアナが喜ばせた大勢の人たちに救われることになるのです。

    ひとつ注意すべきことは、自分以外の人を喜ばすことは素晴らしいことだけれども、それが、最終的に自分にメリットがあるから...といった打算的なことであれば、魂の奥から喜べるどころか、現実とのギャップに苦悩するだけになってしまいます。
    あくまでも、無償の行為として自然にできるようになったとき、誰しもが、きっと魂の奥から喜べることでしょう。

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著者プロフィール

アメリカの小説家。多くの恋愛小説、家族小説を発表。

「2015年 『少女ポリアンナ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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