七つの人形の恋物語 (角川文庫)

  • 角川書店 (2008年8月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784042404040

作品紹介・あらすじ

虚と実、仮面と素顔とが人形芝居の舞台の内と外で演じられる、キャプテン・コックとムーシュの波乱に富んだ愛の物語『七つの人形の恋物語』。代表作『スノーグース』も収録、ギャリコファン必携の一冊。

みんなの感想まとめ

愛と傷、そして信頼の難しさを描いた物語が二編収められています。特に『七つの人形の恋物語』では、人形たちが恋のキューピットとして登場し、主人公ムーシュと彼女を取り巻く人々との関係が繊細に描かれています。...

感想・レビュー・書評

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  • 二編の中編からなる小説集。大人の童話です。

    「スノーグース」
    エセックスの海岸にある大沼の燈台小屋に住みついたからだの不具な孤独な男フィリップ・ラヤダー。
    ラヤダーが世話をしている雁であるスノーグース。
    12歳にもならぬ少女のフリスの物語です。

    フリスとラヤダーは傷ついたスノーグースの世話を通して心が通うようになりますが、ラヤダーはダンケルクの兵士を助ける為にフリスを残して行ってしまい、戻ってくることはありませんでした。
    スノーグースがラヤダが二度と戻らないことを知らせるために少女のところへ帰ってきます。
    とても切なさを感じるお話でした。

    訳者の矢川澄子さんは、ギャリコの特徴であるその初々しいまでの清冽な抒情性を語っています。この作品は1941年の発表当時、ベストセラーとなりこの一作でポール・ギャリコの名は国際的にゆるぎないものになったそうです。

    「七つの人形の恋物語」
    私は知りませんでしたが、ミュージカル映画「リリー」の原作だそうです。

    パリのセーヌ河で、身投げをしようと思っていたお金も仕事もない孤独な少女ムーシュは蠅(ムーシュ)と呼ばれる少女でした。
    自分たちで言葉を話す七つの人形の一座と出会い旅をして人気者になっていきます。
    ただ、座長のキャプテン・コックだけはどうしても好きになれず、なぐさみ者として夜になるとひどい扱いを受けます。
    そんな時人形たちが朝になるととびきりやさしく親切な言葉を口々にかけてくれます。
    そして、ムーシュに結婚を申し込む若い男が現れて、ムーシュは旅の一座から出て行こうとしますが、ムーシュは七つの人形たちを置いて出ていけるのか…。
    そして、人形たちも反乱を起こします。
    ムーシュの大嫌いなキャプテン・コックにはもうひとつの顔があったのです。
    ムーシュは、その事に気づいてしまいました。
    二人の間に芽生えた、深く純粋な愛の物語です。

    人形たちのムーシュにかける声がとてもあたたかく、本当にどこからかにぎやかなお喋りが、聴こえてきそうな気がしました。キャプテン・コックのずっと見えなかった真の姿に泣かされました。

  • ポール・ギャリコの美しいお話が2編収められています。「スノーグース」は不具な青年フィリップと、フリスという少女の切ない恋物語です。フィリップはとっても優しい心を持っているんですけど、その見た目からたくさん傷ついてきました。でも心が荒むことはなく、誰かを傷つけることがありません。どうやったらこんなに気高い心になれるんだろうと思いました。たくさん悲しい思いをして涙を流して心は涙で一杯になって。水は高い所からか低い所へ流れるけど、涙という水は彼を本当に必要としている場所へ運んだように思います。宮沢賢治の「アラユルコトヲ ジブンヲカンヂャウニ入レズニ」を思い出しました。

    「七つの人形の恋物語」は人形が恋のキューピットをするという可愛いメルヘンです。お互いに素直になれないのはふたりともたくさん傷ついてきたから。相手を信じることが出来なくてチグハグな言動になってしまうけれど、本当は信じたいんですよね。誰かを好きになったり信じたりするのは、傷つくこともあるけれどやっぱりすごくステキなことです。たとえ叶わなくても、優しい気持になれる不思議な魔法です。

  • いつも、ギャリコの作品が持っている優しさの力に救われています。

    七つの人形の恋物語 ポール・ギャリコ:文庫 | KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/200803000550/

    • まことさん
      猫丸さん
      『雪のひとひら』原マスミ版ではないけど読了しました。
      ありがとうございます!
      今の季節にぴったりで、心が洗われたような気持ち...
      猫丸さん
      『雪のひとひら』原マスミ版ではないけど読了しました。
      ありがとうございます!
      今の季節にぴったりで、心が洗われたような気持ちがしました。
      『トマシーナ』を読んでみたいのですが、どの版がいいとかあるんですか?
      2021/01/15
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      まことさん
      トマシーナは矢川澄子(訳)しか読んだコトがないので、比較出来ませんが、
      今流通しているのは、山田蘭(訳)和田誠(カバーイラス...
      まことさん
      トマシーナは矢川澄子(訳)しか読んだコトがないので、比較出来ませんが、
      今流通しているのは、山田蘭(訳)和田誠(カバーイラスト)河合隼雄(解説)創元推理文庫だけです(猫は未読、河合隼雄が気になる)。。。

      図書館で借りられるなら、矢川澄子(訳)金子國義(カバーイラスト)角川文庫と建石修志(イラスト)大和書房があります、、、
      2021/01/15
  • (あらすじ)
    身寄りがなく、役者になるのを夢見てパリにやってきた少女ムーシュは、劇団から解雇され失意のうちに川に飛びこもうとした所、赤毛の人形に声をかけられ命拾いする。そこにいた7人の人形達とムーシュはすぐに仲良くなり、一座の興業に同行する事になる。

    一座には人形達の他にギター奏者兼運転手兼雑役係の黒人ゴーロと座長である人形使いのキャプテン・コックがいた。コックは見掛けが醜く恐ろしいだけでなく、高圧的で意地悪だった。ムーシュは夜はコックから酷い扱いを受けるものの朝は人形達に親切にされ、人形達を本当に生きてる者のように好きになる。

    ムーシュが興業に同行して1年ほど経った頃、別の興業で来ていた軽業師の青年と親しくなった事で、それまでの関係に変化が出てきて…
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    ポール・ギャリコの『さすらいのジェニー』はネコ好きには面白い内容だった。『雪のひとひら』はきれいすぎて…なんだかな…という感じだった。

    本書に併載されてる『スノーグース』は醜い男と純真な少女の淡い恋物語で、なかなかいいお話だった。

    表題作も同様に醜い男と純真な少女…なのだけど、男のほうが一癖も二癖もあって、それを補うように人形達の存在があって…それ故余計の面白く読めた。7つの人形達それぞれも個性的で魅力がある。素敵なおとぎ話だと思う。

  • 往来堂書店『D坂文庫2012冬』から。
    表題作と『スノーグース』の二編を収めた一冊。どちらも悲劇的な話なんだけれど、深い愛情がじわっとにじみ出てくる。だから、悲しいストーリーとは反対に読後感にはあたたかいものが混じる。
    人形が言葉を発するという表題作の設定も、一見すると奇抜かつチープなものに思えるけれど、一旦ストーリーに"入って"しまうと、この設定は愛情を表現するための効果的な方法だということがよく分かる。
    心が痛んだ時や乾いた時にもってこいの一冊。

  • 愛するが故に憎みひどい仕打ちをし、しかし、七つの人形を介しては優しく楽しく振舞う・・・心の矛盾のさまが若い頃の自分を見てるようで、彼の心が手に取るようにわかった。
    七つの人形を介して人形使いを少女の成長や心の葛藤を描く、さすが、ギャリコ。珠玉の作品。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「愛するが故に憎みひどい仕打ちを」
      或る意味サナギから、蝶に変身する話ですよね、気付かなければ殻は破れない。人生は、そう言うモノなのか、気付...
      「愛するが故に憎みひどい仕打ちを」
      或る意味サナギから、蝶に変身する話ですよね、気付かなければ殻は破れない。人生は、そう言うモノなのか、気付かないままだと悲惨だなぁ、、、
      2013/02/27
  • ムーシュというよりミシェルの物語のように感じた。
    ミシェルにとってはムーシュも彼の8つめの人形であり、その人形という壁を超えて彼に影響を及ぼしていく過程が描かれていた。
    最後に2人が抱き合い、ミシェルが「ひとりの無垢の愛くるしい女性のふところに安らぎ、愛しかつ愛されるというよろこびに、身も心も屈し果てたのだった。」という一文が印象に残った。
    ムーシュという存在も他の人形同様、彼の中に息づいているものなのだと最後の最後に気付き、彼女ごと受け入れたシーンだと思う。

  • この小説は「スノーグース」と「七つの人形の恋物語」という短編詰め合わせだ
    「スノーグース」は偏屈な絵描きの男と怪我した鳥を助けた少女が夏の間交流する話だが結局戦争が起き全てが終わってしまうという悲惨なオチだ。だが少女が愛してた事実は変わらないし亡くなってしまった男も飼われていた鳥も喪失感のまま全てが戦争で消えてしまった思い出の場所で暮らしていくのだろう
    「七つの人形の恋物語」は孤独な少女ムーシュが人形を通して様々な男を魅了し少女の純粋無垢さで男たちを崩壊させていくムーシュが哀れな少女のように思えるがムーシュがまるで互いの鏡を映す人形のような少女のような印象を受けた。作中でも神のように可愛らしい妖精姫など言われているが本当だったらその少女と一人ずつ体を重ねて欲望を吐き出す男たちはおぞましくもみんなムーシュに人生狂わされたように感じた。最終的に様々な恋愛を経験したムーシュは結婚して一座から抜けようとするが本当の愛とは何かと一座のみんなに言われて最初に出会ったにんじんさんと結ばれて一座から抜け出せないオチはムーシュの愚かさをあらわしていると思う
    なんというかファム・ファタールのムーシュが自覚無く男たちを破滅させていく話だなと思った

  • 痛々しくて、絶望的な状況なのに、そこからあまりにも優しい物に包まれる物語。
    ミュージカル リリーの原作で、辛いけど好きな作品。

  • 「七つの人形の恋物語」「スノーグース」の二作が収められている。
    作者は「ジェニー」「トンデモねずみ」で知られたポール・ギャリコ。

    本作は大人向けに書かれた童話である。

    「七つの人形の恋物語」

    人形芝居の一座が旅回りをしている途中に、ムーシュ(蝿)という名の女の子を拾う。

    女優志願だった彼女はどこへ行っても必要とされず、ストリップ小屋でさえお払い箱となり、小さなスーツケースだけ持って行くあてもなくセーヌ河へと向かう。
    人生に絶望して身投げをしようとしているのだ。

    そこで彼女に声をかけたのは、一人の人形の男の子。
    不思議に思って近づいていったムーシュは、ごく自然に男の子と話し始める。

    ムーシュは人形に命をふきこむように、お話ができるという特異な才能をもっていたのだ。
    そして、一座と一緒に旅回りに出ることになる。

    座長であるキャプテン・コックは冷酷で非道な男。
    なぜかムーシュの純粋無垢な性質を嫌い、彼女につらくあたる。

    彼のあやつる人形は7つ。巧みに声色を使い分けながら男、女、動物たちを自在にうごかしてゆく。
    決して表舞台には出ないけれど、人形を演じさせることにつけては一流。

    ムーシュのおかげで名声をはくす一座。

    7つの人形に愛情を注ぎ、時に母親のように慈愛をこめて相対するムーシュ。
    ムーシュが人形に限りない愛情を注いでいくのを見るにつけ、しだいにキャプテン・コックは破滅的になっていく。
    その理由は……


    読者がごく自然に人形芝居の観客となるように、物語の導入部があり、そして7体の人形とわずか3人の生身の人間だけが登場する。

    人形のひょこひょこ動くさま、人形一つひとるが異なった性格を(かなり個性的な)おもいっきり打ちだして喋るさまなどが面白い。

    身をせりだして人形芝居を観ているような感覚になる。

  • 全部が違うけど、それぞれがお互いの幻覚的な哀しさがある。ハッピーエンドなのだろうが人形ののちを想像できない辛さがある。

  • 再読。

    初読では星4つにしてたけど…
    これ、星5つだな。確実に。

    表題作と「スノーグース」の2編収録。

    以前読んだ時よりスノーグースが良く感じられた。
    いやはや。。

    そして表題作。
    短編なのに読み終わった時に残るものが長編を読んだような濃さ。この長さにギュッとつまっててすごい。
    ファンタジーみたいなのに実は全然ファンタジーじゃなく、痛々しいんだけど優しい。独特の雰囲気。

    恋物語だけどすごく大きな母性愛の物語でもあると思う。
    キャプテンコックひどいなぁ。ひどいけど人形達もコックなわけよね。辛いね。
    ムーシュの気持ちがちょっと理解出来るようで、でも実際には理解出来るわけない気もする。たぶん実際にはあんな女の子はそうそういないし、男の人の幻想だよなー、とも思うんだけど…
    しかしとても奥行きのある素敵な話ではある。
    いや、素敵な話というか…なんというか…説明できないんだけど…とても良い作品。それは確か。

  •  ベタに好きだ。
     愛し方がわからないんです、キャプテン・コックは。
     だからイライラしちゃってあたるしかできなくて、
     力でねじ伏せようとしてる。

     でも、理解してくれる子でよかったね、ムーシュが。
     そうなると…やはり心のどこかに孤独を抱えている
     人同士の方が、わかりあえていいのかしら…

     まあ孤独を感じない人なんていないけれどさ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「愛し方がわからないんです」
      ギャリコの優しさがストレートに出た作品。彼が書く多くの主人公は、何所か屈折していますが、その「判り難さを気付い...
      「愛し方がわからないんです」
      ギャリコの優しさがストレートに出た作品。彼が書く多くの主人公は、何所か屈折していますが、その「判り難さを気付いてあげて」と言われているようで切ないです。。。
      2012/11/28
  • 『スノーグース』と『七つの人形の恋物語』の2編。
    ポールギャリコ風味満載で、胸がキューッとなるような
    悲しかったり淋しかったりするけど温かな話。
    『スノーグース』の方は、傴僂の青年と渡り鳥と少女の話。
    人に笑われ差別されてきた不具の青年が、傷ついた鳥を助け
    鳥と一緒に戦争で殺されそうな自国民を助け……。
    『七つの人形の恋物語』は、人形劇の人形7体と
    自殺しようとしていた少女と幼い頃に捨てられた劇団長の話。
    かなり惹きこまれました。

  • 世界観はやはり好き。
    悲しい話なのに心温まる。そしてなんともいえない余韻が残る。
    「ジェニィ」もすごい好き。

  • 踊り子を夢見て都会へ出てきたものの、何処で働いてもムーシュはうまく行かない。ついに行くあてが無くなって、彼女は川に飛び込むことを決心する。
    死に場所を探していると、彼女を呼び止める声が聞こえる。驚いて振り返ると、そこには人形劇の舞台が。
    なんと、ムーシュに声をかけてきたのは人形劇の舞台から顔を出していた一体の人形だったのだ。
    人形の世界に吸い込まれるように、人形たちと話していくうち、だんだん彼女の周りに人が集まってきて、一つの舞台の演目となってしまった。
    彼女には、自然に人形の世界に身を投じ、観客と人形たちをスムーズに繋ぐ橋渡しとしての才能があったのだ。
    人形たちがすっかり気に入ってしまったムーシュは命を絶つことをことをやめ、人形一座についてゆくことになった。
    だが、ムーシュの大好きな人形を繰る団長は驚くほど残虐で冷徹で・・・。

    不器用な男性が、自分の愛情に気が付く瞬間は、アインシュタインが万有引力の法則を発見するのと同じくらいすばらしいことだと思うのです。
    愛情の表し方を知らないどうしていいのか分からない、そういったもどかしさ、ともすれば乱暴さまでも柔らかな文章で包み、クライマックスまで読者を放さない。
    読み終わった後、愛とは何だろうか、と考えずにはいられない、とても優しい物語です。

  • 「スノーグース」と「七つの人形の恋物語」が収録されている。
    自分はスノーグースの方が好きかな。WW2、フランスのダンケルクにおける40万人のイギリス軍人の撤退作戦(ダイナモ作戦)を題材にしたお話。民間人だろうと不自由な身体だろうと関係ない、男にはやらなきゃいけない時があるんだ…!というものを感じた。

    「七つの人形の恋物語」は最後の最後は良かったけど、それまでがちょっと長く感じたな。たぶん、自分がロマンス系苦手だからだと思う。。。

    ギャリコ作品は、ジェニィ、猫語の教科書、雪のひとひら、に続きこれで4冊目。どれも物語に大きなうねりのようなものはないけれど、なんか少し心が優しくなれる気がする。それゆえに、映画「ポセイドン・アドベンチャー」の原作者なのがちょっと意外にも感じる。

  • うーん。
    「雪のひとひら」がとても清冽で良かったので読んでみたのですが、表題作はずいぶんと泥まみれな作品。
    旅芸人の不思議な一座に巻き込まれた、純情な女の子。人形と語り合うファンタジーに希望と歩みが描かれ、ハッピーなところも多いのですが、ある意味リアリティある要素とはいえ、ここまで穢れを盛り込む必要があったかな?ここは、民族性の違いかも。でも、民族性で言えば、このあたりの穢れについては、アメリカのキリスト教の方がよっぽど厳しいかと思ってたけど。これは完全な好みで分かれるところなので、気にならなければ4以上獲得は堅い力作だと思います。
    同時収録の「スノーグース」は好きかな。

  • 痛さがあるのに妙に綺麗な話。どっちも。愛されたい、必要とされたい。でも片方は命を助けて尽くすのに、片方は愛したい者を痛めつける。「スノーグース」死んだ男のそばを離れない鳥なんて見た日にゃ泣きそうだ(/_;)「七つの」人形たちがほんとに生きてるみたいで、一座の芝居観に行きたいわ、かぶりつきで。でもフランスの人形って怖いんだよな(¯―¯٥)セサミストリートみたいならいいのに。ムーシュに甘える赤毛とキツネが可愛い(*´∀`)

  • オゼキさんリコメンド

    表題作ともう一編「スノーグース」の2作からなる中編集。

    さすがに30年の時の評価を経て来たことはあり、たぶん訳文の妙も手伝って、優しい気持ちで読めた。

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著者プロフィール

1897年、ニューヨーク生まれ。コロンビア大学卒。デイリー・ニューズ社でスポーツ編集者、コラムニスト、編集長補佐として活躍。退社後、英デボンシャーのサルコムの丘で家を買い、グレートデーン犬と23匹の猫と暮らす。1941年に第二次世界大戦を題材とした『スノーグース』が世界的なベストセラーとなる。1944年にアメリカ軍の従軍記者に。その後モナコで暮らし、海釣りを愛した。生涯40冊以上の本を書いたが、そのうち4冊がミセス・ハリスの物語だった。1976年没。

「2023年 『ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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