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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784042447016
みんなの感想まとめ
戦争の中で成長する若者たちの姿を描いた作品は、海兵隊員の仲間意識や戦場の厳しさを巧みに表現しています。元は平凡な若者たちが訓練を経て一人前の兵士へと変貌する様子は、戦争の無情さを浮き彫りにし、読者を深...
感想・レビュー・書評
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海兵隊員は決して仲間を見殺しにしない、という話。
原題 "the short-timers"は「短期除隊兵」の意(p.68)だが、
映画化に際して
キューブリック監督が『フルメタル・ジャケット』に変更したそうな。
full metal jacketは完全被甲弾(貫通性が高い通常の弾丸)のこと。
正解でしょう、原題のまま映画にしたらパッとしなかったのでは(笑)?
映画は鑑賞のチャンスを逃したままだが、ふと気が向いて、
夫の実家の書棚からサルベージして二年以上寝かせていた
原作本を読んでみた。
いやー、面白かった。
ページを捲る手が止まらず、
普段読書スピードが遅いのに結構な勢いで読み進めた。
うねりのある濃い文章が好きな私としては、
これは真逆なのだが、テンポがよくてグイグイ引き込まれた。
訓練を受けて期限付きでベトナムの戦場に送り込まれた
元は平凡な若者たちが一人前に成長していく様が描かれる。
もちろん、戦争の中でイッパシになるというのは、
本来の人間性を剥奪され、兵隊としての人格が醸成されることである。
こんなことも呟いちゃう(p.72)。
> 連中はやみくもに恐がる。死を友とした体験がないからだろう。
何故、読みやすく、作品に没入しやすかったのかと言えば、
訳者があとがきに書いているとおり、物語が
一兵卒の眼差し=「地を這う虫」の視点で叙述されているからだ。
兵士一人一人には戦争の全容など皆目わからない、
それどころか、敵の正体だって本当は掴めていない。
ただ命令に従って前進または後退しつつ、
襲われそうになったら先に殺すだけ……。
主人公は入隊訓練の後、最初は従軍記者として戦地に身を投じたのだが、
読んでいるうち、まるで彼に寄り添って
ジャングルをさまよっているかのような感覚に陥ってしまったのだった。
結末は残酷で無情だが、
自分も彼の立場なら同じ行動を取ったかもしれない、などと考えてしまう。
海兵隊員は決して仲間を見殺しにしないのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
同名映画の原作本を手に入れたので読む。エピソードの入れ替えや変更を確認する。読んでいる途中で自分が映画の映像の印象に引きづられていることを強く感じる。小説はこれでよい。
訳者が高見浩であることに驚いた。
軍事用語の典型的な誤訳「50ミリ機関銃」がでてくる。 -
2011/11/24購入
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戦争ものってあんま読んだ事なかったけどハマりそう。カウボーイの最後カッコよすぎる。でも、私はやっぱりちょっとダサいラフターマンが好きだ。あだ名エピソードも良い。無性にプライベート・ライアン見たくなってきた。
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「戦争は儲かるぞ。だから、あんた方の息子を投資しろ」
“戦争が醜悪なのは真実が醜悪だからであって、戦争そのものは実に真摯だ” -
99mmdd以前読了
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