ロビショー・シリーズ第四作。
今までのシリーズの中では悪くなかった。
ロビショーが見る悪夢が減ったからなのか、
養女のアラフェアが安全圏にいたからなのか、
ほんのりとハッピーエンドだったからのか。
ロビショーは借金のため(多分、前作でできてしまった借金)、私服の刑事に戻っていた。
もう一人の私服の刑事とともに、囚人二人を刑務所に護送する任務につくが、
一人は父親の使用人だった黒人女性の孫息子で、
殺人罪で告訴されていたが、孫息子も祖母も無実を訴えていた。
護送の途中で、もう一人の囚人が銃を手に入れ、
刑事と一般人を殺し逃走した。
ロビショーも撃たれるが、孫息子の機転で死は間逃れる。
リハビリ期間中のロビショーに持ち込まれたのは、
麻薬組織の潜入捜査。
報酬もさることながら、逃走中の囚人の行方がつかめるとあって、
復讐か、尊厳の回復か、孫息子の無実の証明のためか、
ニュー・オーリンズに戻って麻薬の売人となるロビショー。
ロビショーが殺されそうになったり、
前作でも出ていた昔の相棒に助けられたり、
警察との銃撃戦で船が沈められたり、
初恋の女性に出会ったり疑ったりといろいろあったが、
本来の目的、麻薬密売組織のボスを追い出すことには成功した。
といっても、病気の息子がいる麻薬密売組織のボスを死んだことにして、
その息子ともども逃がしたのはロビショーだが。
ロビショーを撃った男は死んだし、
麻薬取締局に船は弁償してもらえたし、
孫息子の無実ははらせたし、
初恋の女性には死期が迫っているが結婚できた。
良かった。
ちなみに昔の相棒が好きなボーポーイサンドは、
コーンミールの衣で上げた海老のフランスパンのサインドイッチらしい。
美味しそう。