フラミンゴたちの朝 (角川文庫)

  • 角川書店 (1992年11月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784042466048

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  • ロビショー・シリーズ第四作。

    今までのシリーズの中では悪くなかった。
    ロビショーが見る悪夢が減ったからなのか、
    養女のアラフェアが安全圏にいたからなのか、
    ほんのりとハッピーエンドだったからのか。

    ロビショーは借金のため(多分、前作でできてしまった借金)、私服の刑事に戻っていた。
    もう一人の私服の刑事とともに、囚人二人を刑務所に護送する任務につくが、
    一人は父親の使用人だった黒人女性の孫息子で、
    殺人罪で告訴されていたが、孫息子も祖母も無実を訴えていた。

    護送の途中で、もう一人の囚人が銃を手に入れ、
    刑事と一般人を殺し逃走した。
    ロビショーも撃たれるが、孫息子の機転で死は間逃れる。
    リハビリ期間中のロビショーに持ち込まれたのは、
    麻薬組織の潜入捜査。
    報酬もさることながら、逃走中の囚人の行方がつかめるとあって、
    復讐か、尊厳の回復か、孫息子の無実の証明のためか、
    ニュー・オーリンズに戻って麻薬の売人となるロビショー。

    ロビショーが殺されそうになったり、
    前作でも出ていた昔の相棒に助けられたり、
    警察との銃撃戦で船が沈められたり、
    初恋の女性に出会ったり疑ったりといろいろあったが、
    本来の目的、麻薬密売組織のボスを追い出すことには成功した。
    といっても、病気の息子がいる麻薬密売組織のボスを死んだことにして、
    その息子ともども逃がしたのはロビショーだが。

    ロビショーを撃った男は死んだし、
    麻薬取締局に船は弁償してもらえたし、
    孫息子の無実ははらせたし、
    初恋の女性には死期が迫っているが結婚できた。
    良かった。

    ちなみに昔の相棒が好きなボーポーイサンドは、
    コーンミールの衣で上げた海老のフランスパンのサインドイッチらしい。
    美味しそう。

  • 登場人物は悪人ばかりだが、読後は清々しい。

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