ジョイ・ラック・クラブ (角川文庫 赤 タ 1-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042472018

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わって長い旅をしてきた感じ。<br>中国人の母とアメリカ人の娘のお話。<br>
    母親たちの幼少時代が面白い。しきたりとか言い伝え、古い中国では日常に深く浸透していて、母は娘に恐れさせ戒めたりして伝えていく。<br>最初は登場する娘同様、彼女たちの母親の口うるさいところや迷信じみたところが鬱陶しく思ったけれど、読み終わる頃には、母たちの娘への愛情の深さに気付く。<br>

  • 1949年、サンフランシスコ。過去の影に引かれるように4人の中国人女性が集まり、マージャン卓をかこみ、点心を食べ、中国での昔話をする会をひらき、その会を“ジョイ・ラック・クラブ”と名づけた。それからほぼ40年が経って、メンバーの1人が亡くなった。その娘があとを引き継ぎ、母親の長年の希いと悲劇的な秘密を初めて知らされる。それをきっかけに、“ジョイ・ラック・クラブ”の女たちは各々の過去をたどり、記憶にとどめ、物語りたい衝動にかられていく―。

  • なぜかアメリカで50セントで購入w
    アメリカの中国人移民達のお話。たいしておもしろくなかったけど久しぶりの日本語だから一気に読んだ思い出がww

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