シャーロック・ホームズの冒険 (角川文庫)

制作 : えすと えむ  石田 文子 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 543
レビュー : 53
  • Amazon.co.jp ・本 (455ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042501107

作品紹介・あらすじ

19世紀ロンドン、科学者より鋭敏で幅広い知識を持ち、犯罪者より危険で変装の名手、警察をも出し抜く捜査方法で数々の難事件を解決し、王族からも絶大な信頼を得ていた人物がいた。その名はシャーロック・ホームズ。医師にして著名な推理作家コナン・ドイルが世に送り出した、不世出の名探偵とその助手ワトスンの活躍が、色恋にはまったく無関心なホームズも唯一特別と認めた人物の事件を含め、12の事件で描かれる傑作集。

感想・レビュー・書評

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  • シャーロックホームズシリーズの短編集です。事件発生、謎、解決までが短くテンポがとてもいいので、非常に読みやすいです。なんだか小学校の頃読んだなぞなぞ本を思い出しました。「なんでやろ…」と少し悩んで、ページをめくればそれが消化されるあの爽快感!

    お恥ずかしながらホームズシリーズをまともに読んだのは初めてなのですが、この人の翻訳は非常に読みやすかったように思います。もっと出してくれないかしらん。

    「あーこのトリックどっかで見たことあるー」と思う話が多かったのですが、きっと元ネタはこのホームズシリーズなんだろうなぁと思うと、やっぱりコナン・ドイルってすごい人やったんですね。

  • ホームズを出し抜く女性、アイリーン・アドラーが登場する話が一番面白かった。

  • 全12編、名にしおう傑作だが、分量(ページ数)の多さが意外だった。概算、本文-797枚、「訳者あとがき」-7枚。 47

  • シャーロックホームズの冒険

    なんだか本格的な推理小説を読んでみたかったのでまずはシャーロックホームズシリーズを読んでみようと思った。物語はパターン化できそうだが、目を引くのはホームズの推理の精密さと観察力。ワトソンやクライアントの様子を一目見ただけでそこに至るまでの状況を言いあててしまう。からくりは実に簡単だが、聞かれるまでは思い浮かばない。そのような観察力は日ごろから物事に対して観察し、答えを出すところまでを訓練しているからであるとか。多くの人は観察こそしているが自分で答えを出すという習慣がない。かつて僕に運転を教えてくださった教習所の教官は危険予測ということではまるでホームズのようだったことを思い出した。彼は毎回の教習で答えを出すところまで脳内で訓練をしているといっていた。日ごろの訓練が天才を生み出す好例だ。バレーの球の軌道の予測もそうだが、万人に共通する上達の秘訣なのだろう。そんなホームズのロジカルシンキングを象徴する言葉がこれだ「不可能なことを除去していけば、残ったものがいかにありえなそうなものでも、真実である」。ホームズシリーズはまだまだ読み進めたい。

  • 情景が思い描きやすく、テンポがいいので読みやすい。

  • 訳者さん女性だからか、言い回しが柔らかく読みやすい印象。
    翻訳ものの本を読み慣れていない人や翻訳の文章が苦手な人に勧めたい。

  • 小学生の頃漫画で読んだ以来。やっぱりホームズはかっこいい。これぞ名探偵。

  • ホームズの名作短編を集めた一冊。石田さんの訳のホームズは冷静な時や外面や面白い事件に出会って感情が高ぶっている様子がはっきりと描かれていて好きだなと思う。常に勝利し犯人を捕まえているように思うホームズだけれど、アイリーン・アドラーにしてやられているし、依頼人を失うという事もあって人間味溢れるホームズが見れる。当時のロンドンの様子も描かれており、物語と共に想像出来て楽しい。

  • ホームズ読んだの小学生ぶり。

    昔はさほど物を知らなかったからか感受性豊かだったからなのか、技師の親指やオレンジの種五つなどもうひたすら「怖い」とブルブル震えながら読んだ、気がします。
    今は「うん、そうそう、これこれ」ってな感じ。
    昔は薄暗い夜道を歩けば、車の影の向こうに何かが潜んでいる気がしたし、街頭の下の自分の影も怖かったけれど、大人になってしまえば夜中だろうが早朝だろうが、一人でさくさく歩けてしまうし、手元にはスマフォがあるし、道すがらには24H営業のコンビニエンスストアがある。


    全然レビューじゃない。思い出語りになってる。すみません。
    とても読みやすい翻訳でした。

  • この「シャーロック・ホームズの冒険」は初期の人気を博した短編12作品が収められています。シャーロッキアンでない自分でも、ずいぶん久しぶりに読んだ作品がイッパイでとても楽しめました。満足!

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著者プロフィール

1859年スコットランド、エディンバラ生まれ。小説家。推理小説、歴史小説、SF、戯作など、多岐にわたる作品を残す。中でも「シャーロック・ホームズ」シリーズは、現代のミステリ作品の基礎を築いたとされる。1902年にナイトに叙せられ、「サー」の称号を得る。1930年没。

「2018年 『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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