- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042507154
感想・レビュー・書評
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新訳本が出ていたので久しぶりに読んでみました。
こんな話だったっけ??
もっと面白かった気がしましたが(^_^;)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
犯人当て自体よりもどうしてそうなるのかを突き詰めていく過程が秀逸な傑作ミステリ。描写は非常に生々しいのだが人によっては冗長と感じるかもしれない。ただし探偵レーンの謎解きシーンはそれまでの冗長さを吹き飛ばす破壊力があり、退屈さを感じた人も(ミステリ好きなら)是非最後まで読んで欲しい。なお必要なヒントは全て提示されており、読み返すと納得がいく作りなのも良心的。有栖川有栖の解説も愛があって良い。
ベストミステリ20くらいを挙げてみれば恐らく大半の人はこれを外さないと思う。(人によってはYの方を上につけるかもしれないが) -
ミステリの名作、ようやく読みました。
時代背景が古くて、読んでてしんどいとこがあったり、とにかく話の進み方が回りくどいとか、色々あるけど、レーンのドヤ顔での真相解明でまぁ最終的にすっきり。
ダイイングメッセージ自体、これが始まりらしいですね。 -
フェアな本格推理小説。犯人を推理してみようと意気込んで読んでみたものの、まったく分からず最後のドルリー・レーンの推理で「しまったー!そうかー!」と歯噛みさせられました(笑) 新訳ということですが、古典ミステリでたまにある読みにくさは確かに感じなかったので、この新訳バージョンでぜひクイーンのロジックを楽しんでほしいです。
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登場人物の表記がファーストネームだったりラストネームだったり、はたまた職業だけ(警部は…みたいな)だったりで、登場人物列記の欄と照らし合わせることしばし。
訳者が統一してくれれば読みやすいのだろうが、原作を勝手に変えられないという事情もあるのだろう。
ストーリーや謎解きは〝大どんでん返し〟みたいな作品が溢れる昨今からすれば驚く程ではないが、100年前に書かれた作品としたら傑作なのだと思う。 -
100年前に書かれた小説と思うと、そこまで古臭くなかった。海外の本は登場人物を覚えづらいな、、、笑
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/729668