殺人症候群 (角川文庫)

  • 角川書店 (1998年9月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784042536024

みんなの感想まとめ

物語は、内気なランバートと彼の真逆の性格を持つ親友チャールズとの複雑な関係を描き出し、サイコ・サスペンスの先駆的な魅力を放っています。序盤の予測不可能さが、読者を引き込み、終盤での驚きの展開が全てを明...

感想・レビュー・書評

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  • 物語の序盤、どんな話になるんだと予想もつかなかった。お陰で、最後まで楽しめたけど。

  • 内気なランバートと、全てにおいて彼と真逆な親友チャールズの殺人劇。

    一気に全てが明らかになる終盤、また最初から頁を読み返してしまう事請け合いである。
    今読み返すと手垢のついた叙述トリックなんだが、これをサイコサスペンスがブームになる遥か昔、30年以上前に書いたってのが凄い。

    ランバートの為だけにただひたすら殺人を犯していくチャールズが物悲しい。

  • サイコ・サスペンスの先駆的作品。
    構成、トリックは充分練り込まれており、主な舞台となる新聞社の様子は作者自身の経験が生かされてリアリテイに富む。
    ただ、本作の肝となる真相は、早い段階で分かってしまう。しかも、文庫本の解説者が、クイーンの盤面の敵との類似性を述べており、先に解説を読めば、仕掛けられた技巧に察しがついてしまうのだ。
    だが、語り手に応じて変幻する凝った文体や、次第に明らかとなる殺人者の悲劇的な過去、さらに終章の一文字がもたらす余韻など、読みどころは尽きない。

  • 2013/06/22読了

  • かなり早い段階で、真相は読めた。にも関わらず、また少し読み進むと疑念が。「あれ、絶対こうだと思ったんだけど……やっぱり違う?」
    結局のところ、最初に予想した真相的中。よくあるネタだと言えばそれで終わり。だけどこの、私が「疑念」を感じたところ、この要素は上手かった。それが何かって……ネタバレになるから書けないんだけど。「普通なら周りの人間に認識されるはずのないことが、認識されていた」ってところ。

  • obtnd

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