騙し屋 (角川文庫)

制作 : Frederick Forsyth  篠原 慎 
  • 角川書店 (1992年12月発売)
3.27
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  • 本棚登録 :100
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042537137

騙し屋 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • まさに最後のスパイ小説である。『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』が自浄的な前時代的スパイの殺害だったのに対して、これは前時代的スパイの自殺だ。それを象徴させられたばっかりに、酷い目に遭ってしまうポルターガイストは不憫としか言い様がない。そして、『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』がミステリなのに対して『騙し屋』はサスペンス。結末はわかっている。ポルターガイストがどうなるかもわかっている。だけど、目が離せない。いや、離してはいけないのだ。彼らはもう死んでしまった。僕にはそれを見ることしかできない。

  • 物語が進むにつれドライブ感が増していく。時代設定が頭に入ってくるまで少し時間がかかるが、冷戦の終結間際のヨーロッパが感じとれる。読み終わるのに時間はさしてかからない、一級品のスパイものでした。

  • マクレディシリーズ

    フォーサイスの中のレベルでは、低調なのかもしれない。
    しかし、それでもフォーサイスはあくまでも、フォーサイスであり、その中で比較論である。

    訳者の篠原氏がマクレディの一人称に「あたし」を使うのには、賛成できない。きっと、読後感にその影響があるのだと思う。

    同じ、マクレディシリーズの「カリブの失楽園」のほうを薦める。

  • 3.5

  • 久々に読んだ海外ものです。
    イギリスの秘密情報機関のベテラン、サム・マクレディが主人公のスパイものです。

    時系列に沿って進んでいくので、ちょっと”24”をイメージしてしまいました。
    が、作品全体としては、昔ながらの’スパイもの’です。

  • 最後のスパイ小説 四部作の第一作目

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