騙し屋 (角川文庫)

  • 角川書店
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本棚登録 : 113
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042537137

感想・レビュー・書評

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  • 三分の一を過ぎたあたりから、物語が収斂し加速していく感じがさすが。

  • まさに最後のスパイ小説である。『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』が自浄的な前時代的スパイの殺害だったのに対して、これは前時代的スパイの自殺だ。それを象徴させられたばっかりに、酷い目に遭ってしまうポルターガイストは不憫としか言い様がない。そして、『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』がミステリなのに対して『騙し屋』はサスペンス。結末はわかっている。ポルターガイストがどうなるかもわかっている。だけど、目が離せない。いや、離してはいけないのだ。彼らはもう死んでしまった。僕にはそれを見ることしかできない。

  • 物語が進むにつれドライブ感が増していく。時代設定が頭に入ってくるまで少し時間がかかるが、冷戦の終結間際のヨーロッパが感じとれる。読み終わるのに時間はさしてかからない、一級品のスパイものでした。

  • マクレディシリーズ

    フォーサイスの中のレベルでは、低調なのかもしれない。
    しかし、それでもフォーサイスはあくまでも、フォーサイスであり、その中で比較論である。

    訳者の篠原氏がマクレディの一人称に「あたし」を使うのには、賛成できない。きっと、読後感にその影響があるのだと思う。

    同じ、マクレディシリーズの「カリブの失楽園」のほうを薦める。

  • 3.5

  • 久々に読んだ海外ものです。
    イギリスの秘密情報機関のベテラン、サム・マクレディが主人公のスパイものです。

    時系列に沿って進んでいくので、ちょっと”24”をイメージしてしまいました。
    が、作品全体としては、昔ながらの’スパイもの’です。

  • 最後のスパイ小説 四部作の第一作目

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著者プロフィール

1938年イギリス生まれ。空軍のパイロットなどを経て、ロイター通信、BBC放送の記者を勤めた後、作家に。71年ドゴール暗殺をテーマに書いた長編『ジャッカルの日』で小説家としてデビュー。綿密な取材とストーリーテリングの天賦の才で世界をわかせ続けている。著書に、『オデッサ・ファイル』『戦争の犬たち』『神の拳』『アフガンの男』『キル・リスト』、小説のような半生を描いた自伝『アウトサイダー』など多数。

「2020年 『ザ・フォックス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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