アヴェンジャー〈下〉 (角川文庫)

制作 : Frederick Forsyth  篠原 慎 
  • 角川書店
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042537250

感想・レビュー・書評

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  • 私の初フォーサイスはド・ゴール大統領暗殺未遂事件がテーマの『ジャッカルの日』だった。恐らく10代の終り。当時、複雑に絡み合った国際情勢を背景にスケールの大きい謀略小説をものに出来る書き手は国内にはいなかった。日本冒険小説協会の設立は数年後のこと。冷戦の終結と共に筆を折り8年の沈黙の後に書いたのが本作。学生時代を思い出しながら懐かしく読んだ。しかしやはり往年のパワーは感じられない。最後の見せ場もかなりご都合主義的展開...但、ひとつの善が大きな悪を招くという皮肉な結末に往年の切れを僅かながら感じさせられた。

  • 面白くてあっと言う間に読み終わった。
    背景には陰鬱な戦争などがあるが、内容そのものは
    わりと軽くサクサクと読める。
    どうやって目的を完遂するのだろうと思ったが、
    なるほど鮮やか。
    最後の最後もちょっと良かった。

  • 上巻から下巻に移り、さらに一気に読み終えた。よかった。
    デクスターに注意のTelをした人物が、そいつだとは思わなかった。
    ちなみに、「サン・マルティン共和国」は実在しなかった。

  • 最後にそうくるとは!今までの巨匠の作品とは少し違う雰囲気ですが、充分楽しめました。

  • 小さな悪より大きな善。

  •  後半の盛り上がりはさすがである。「アヴェンジャー」(=主人公のコードネーム)は緻密でかっこいい。往年の名作「ジャッカルの日」を思わせる。ただそれの部分がちょっと短くて、最後もあっけない感じがして物足りなさを感じたのも事実。

     現代の対テロ戦争が背景にあって、何が悪で何が善なのか一筋縄ではいかない世界の中で、自分の信念と腕を頼りに生きていく登場人物はふてぶてしく力強い。そんな中、最初に殺されてしまう青年の、青臭い生き方が妙に印象に残った。
    2006/4/26

  • 少しずつ読んでたら、名前が全然覚えられませんでした…
    そのせいで若干つまらなかったかも
    もったいないことしたー!

  • 大義を正義・友情が出し抜く痛快軍事スリラー。

  • ちょっと安易なエンディング

  • 最後まで読ませた。

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著者プロフィール

1938年イギリス生まれ。空軍のパイロットなどを経て、ロイター通信、BBC放送の記者を勤めた後、作家に。71年ドゴール暗殺をテーマに書いた長編『ジャッカルの日』で小説家としてデビュー。綿密な取材とストーリーテリングの天賦の才で世界をわかせ続けている。著書に、『オデッサ・ファイル』『戦争の犬たち』『神の拳』『アフガンの男』『キル・リスト』など多数。

「2016年 『アウトサイダー 陰謀の中の人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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