アフガンの男 上 (角川文庫)

制作 : 篠原 慎 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年7月24日発売)
3.10
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  • 本棚登録 :91
  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042537267

作品紹介

2006年。アルカイダ幹部が逮捕劇中に死亡、そのパソコンからテロ計画書が発見される。世界を未曾有の恐怖に陥らせる大規模テロ。だが、米英謀報部がどれほど手を尽くしても詳細は不明だった。そこで、1人の男に白羽の矢が立つ。マイク・マーティン-かつて湾岸戦争の際にバグダッドへ潜入し、任務を成功させた褐色の元SAS将校が再び敵地へと送り込まれることになる!円熟の著者が放つ、軍事スリラーの金子塔。

アフガンの男 上 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2017 2 185

  • 上巻は若干冗長。「ジャッカルの日」と比較するとどうしても緊迫感に欠ける。

  • 初めてのフレデリック・フォーサイスだったが、緻密な調査をもとにした、しっかりした文章と早い展開。

  • 佳境に入る前の前振りか。おもしろくなろのはこれからかな。

  •  タイトルやマーティン大佐が活躍することから考えてアフガニスタン戦争の話かと思ったが、9.11以降のアルカイダによるテロの話だった。マーティン大佐は「神の拳」の中心人物で、フォーサイスがこうやって登場人物を再登場させるのは珍しい。「神の拳」は、いつものドキュメントタッチを寄り強く打ち出すことで、逆に人間だけが醸し出す味を表現していた傑作だと思うけれど、この作品もそういうムードがあって好きだ。

     イスラムの人たちの、いやその中でも超過激派と呼ばれるような人たちの精神状態というものは、完全に僕の想像の外にあるけれど、アフガニスタンという国で、余所から勝手にやってきた戦争に巻き込まれた人たちの悲劇、特にそのために精神まで改造され幸せの意味までねじ曲げられてしまった人たちのことは、この本を読むまであまりきちんと考えたことがなかった。エンターテイメントではあるけれど、そういった部分はきちんと伝えてきてくれていると思う。

     「イコン」あたりから、本筋の背景にある登場人物たちの物語が長く続く傾向があって、どちらかというと僕はそれを「おまけ」的なもののように思っていた。が、本作などを読むと、その「おまけ」があるからこそ、本筋の中にある寄り本質的な部分を感じ取ることが出来るのだと感じた。うまいものである。

     上巻を読む限り、雰囲気は「神の拳」、物語の進行は「オデッサ・ファイル」と「第四の核」を足して二で割ったような感じがする。いよいよ核心に入っていく下巻が楽しみである。

  • あれ?前読んだっけなーって思ってたら、「神の拳」の続編でした。
    あっさりしたクライマックス。。。
    の一言。
    えー。

  • 読了2010/09/01

  • イマイチ

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