引き攣る肉 (角川文庫)

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感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042541141

作品紹介・あらすじ

ヴィクターには或る恐怖症があった。14年の刑期を終えて出所した今、彼はその恐怖の因となるものをいずれ目にすることを予測していた。彼のもう一つの関心は、フリートウッドという元刑事のことだった。ヴィクターは女を襲って追われる途中、フリートウッドを銃で撃ち、逮捕されたのだ。彼は半身不髄となったが、クレアという恋人と幸福に暮しているという。不思議な運命の糸に操られたかのように、ヴィクターは彼らと出会った。クレアを含む3人の間に生じた奇妙で、危険な関係、それがやがて恐るべき破局を生むことになるのだが…。CWA賞受賞の傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 懐かしのレンデル。一時はまっていたのにすっかり内容を忘れてしまった。

  • 不幸な男の物語。
    主人公ヴィクターがどうしても受け入れ難かった。3分の1くらいまではなんとか読んでいたが、どうにも気分が悪くなり飛ばし読みしてしまった。ルース・レンデルはそこをこれでもかというくらいにヴィクターの内面を描き出す。ある意味かわいそうな男なのだが、最後は自滅で終わってよかった。



    1986発表
    1988.4.10初版 1998.7.10第6刷 図書館

  • う~ん、冒頭の逮捕劇を読んだ瞬間は、傑作の匂いを感じたんだが、最終的には今一つ突き抜けないという気持ちで一杯だ。
    確かに、なんやかんやあったせいで集中力に欠けたのもあるが、登場人物各々に魅力をさほど感じなかったのも事実。
    それに文体も三人称と一人称とが混在し、文豪らしくない。

    あと、どうもこれはミステリではないような気がする。心を病んだ1人の青年の破滅を描いた普通小説のように読めたのだが。

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