石の微笑 (角川文庫 レ 1-10)

著者 : ルース・レンデル 羽田詩津子

• KADOKAWA (1998年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[akiakiakichanさんの感想 · 2010年7月22日]

空想で殺人をした話をしていた少女が実際に行っていた殺人だったとは。なかなかおもしろかった。

[Tetchyさんの感想 · 2018年10月9日]

冒頭、登場人物表にも載っていない人物の失踪が案外しつこく語られていること自体に「？」マークが頭に浮かんでいたのだが、最終的にこれほど致命的に機能してくるとは。
久々に「あっ」となっちゃいました。

今回は珍しく男の狂気じゃなく、女の狂える愛。故にいつもなら狂気がしんしんと降り積もっていくのに、男が正気に戻りかけた途端、突然の大破局が訪れた。

そう、フローラよ、貴女は結局、幸運の女神だったのか？

[このはさんの感想 · 2008年11月4日]

懐かしのレンデル。一時はまっていたのにすっかり内容を忘れてしまった。