食せよ我が心と異形は言う (Novel 0)

著者 : 縹けいか
制作 : WYX2 
  • KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年3月15日発売)
4.33
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  • 本棚登録 :45
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (455ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042560074

作品紹介

十年前、世界を救うため人知れず犠牲になった月白カノ。
死んだはずの彼女がある日、英雄の一人・黒羽園の前に現れる。
彼は知る、今の世界が“真っ黒な英雄譚”の上にあるということを。
かつての恋人、月白カノが自ら望んで犠牲になったのではない、ということを。
そして彼は、復讐者と、化す――。

食せよ我が心と異形は言う (Novel 0)の感想・レビュー・書評

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  • えげつない、とあとがきに書いてありましたが本当にえげつない……しかしそのえげつない部分に差し掛かってからというもの、ページをめくる手が止められなかった。

    人類未曾有の危機に立ち向かった6人の少年少女、というありふれた話の、その後の話。
    入りはあまりピンとこなくてのんびり読んでいたのだけど、種明かしから先はもう夢中で、オチに至ってはマジか! となること……いや、気づいてもよさそうなものだったけど全く気づかなかった……。
    やだもう……言ってよ……。
    月白がすごい好みの子でだから全体的にツラいんだけど、でも面白かったです……。

    続編が出ていたことを今初めて知ったので、心を強くもって挑みたい。

  • 読み始め、地の文がライトで「あ、ハズレ引いたかも」と思ったけれど少し読んだだけでその印象が一変する。鳩尾に一発くらったみたいな幕開け。
    『血塗られた英雄譚を曝き、かつての仲間を屠る。──おれは、世界を赦さない』
    帯の煽りが脳裏を過ぎる。
    復讐の物語である。復讐に至るまでの経緯と、その経緯より以前、積み重ねた思い出と。和やかな場面もある、軽快な台詞もある、だけれどもやはり復讐の物語で、薄目で読み飛ばしたくなるような描写もある。
    楽しい物語ではないのにのめり込んだ。続きが出たら買うと思う。

  • 絶望と復讐と怨恨と救済。救済については色々ご意見が有ると思いますが。
    彼女の絶望の描写はもしかしたら、作者さまも書き足りなかったのではとか思ってしまう。他が他だけに。それくらいキツイ描写過多です私は好きです。

  • 単純な復讐劇かと思ったら、読み進めるうちになんとなくみんなの意見もわかるような気もするし、ラストはラストでいい終わり方になるのかと思ったらやっぱり絶望が待っているし、最後はどっちなのかものすごく悩んだけど、面白かった。
    とりあえず、グロが苦手な人は読まないことをオススメします。

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