ブックマートの金狼 (NOVEL0)

著者 : 杉井光
制作 : 片岡 人生  近藤 一馬 
  • KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年2月15日発売)
3.52
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  • 本棚登録 :103
  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042560104

作品紹介・あらすじ

東京・新宿のど真ん中に位置する『くじら堂書店』店長を務める男・宮内直人はかつて伝説的チームを率い、裏社会にまで名を轟かせた元トラブルシューターだった。そんな彼の元に、久々の《トラブル》が舞い込み……?

ブックマートの金狼 (NOVEL0)の感想・レビュー・書評

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  • 昔やっていた仕事が、ツテをたどってやってきた。

    ストーカー事件のはずが、どんどんと深みに…というか
    問題が山積みに、状態?
    そもそも本屋の店長、昔何してたんです? と
    聞かずにはいられない前職(?)です。
    仲間は出てくるのですが、それだけで説明一切なし。
    なくてもまったく問題なく読めました。
    どういう感じに仕事してたのか、という謎は増えましたが。

    いやでもまさかの展開でした。
    偽っている、のはともかくとして、まさかふたつも、で。
    自分の金ではないので、溺れてしまうと
    大変どころじゃない騒ぎになるんだな、と。
    子供は親を選べませんが、切り捨てる事はできます。
    心情的にできれば、ですけれど。

  • 『デッドマン・ワンダーランド』の
    片岡人生、近藤一馬さんのイラストで迷わず買ってしまいました!
    初めて読むレーベル、初めて読む作家さんだったけれど、なかなか面白かった。

    元トラブルシューターの書店店長のもとに、
    久々にあるアイドルを巡るトラブルが舞い込んでくるというお話。

    主人公がとにかく格好良くて(ダメダメな感じも含めて)、
    周りのキャラクターもしっかりと立っています。
    少ししか登場しないのに、レイジの存在感がハンパなかった。
    昔の仲間との絡みがもう少し見たかったなぁ。続編希望。

  • 別に面白くないとは全く言わないしむしろ面白いんだけど本屋である必要性が薄いのが作品全体の方向性としてどうなんだとは思う。

  • 新しいレーベルの第一弾として書かれた杉井作品。
    題名や書店店長が主人公な所から、こんどは流通業界を巡る口八丁な業界物語かなと思ったら、ちょっと違った。
    店長は元伝説の不良でその筋からアイドルのストーカー騒動の解決を依頼されるという筋書きの神メモ的軽ミステリー。
    いやこれ正直書店店長の設定要らなかった気がするな(笑)

    主人公が腕力に自信があるのはいつもと違うので、いつもより少しへたれ度は低い(笑)
    でもトーヘンボクなのはいつも通り。
    吉村さんも苦労するなあ。

    謎解き的には半分ぐらいは分かったけど、最後までお兄さんの正体には気づかなかった。
    やっぱりかわいい探偵役が必要かも(笑)

    この一冊で終わるのはもったいない気がする。
    出来ればシリーズ化して欲しい。

  • 暇に任せて一気読みしました。
    他の仲間が出てきてないので、続編にも期待。吉村女史、格好良すぎです!

  • 06/07/2016 読了。

    久々の杉井作品でした。
    電撃のライトノベル初期以来。

    書店員の話となると、つい手に取ってしまう笑

    本屋の話ではないが、離れてもいず、
    あとがきにもあるような、
    『かっこいい書店員』っていうところから、
    これもありだな!
    こんな書店員いたら、すごいよね。

    宮内さんの中で、書店員…店長というものが
    軸にあるから、こそだと思う。

    吉村さん…。
    続きほしい!!

  • 冒頭の試し読みで、儲からない本屋の店長が主人公である部分に惹かれ購入。あらすじ通り、現・本屋の店長である主人公が、昔のやんちゃしたころの技術や経験を買われて一回だけ裏家業を行う話。

  • ノベルゼロデビュー。
    書店員ネタということで読んでみた。

    大学中退してアルバイト先の書店店長になった宮内。従業員達に若干なめられつつも、楽しく忙しい毎日を送り、三十路も迎えた。
    あとがきに「ヒーローで、超かっこいい書店員を書く」とあるが、主人公宮内が書店員である姿はここまで。最初の20pくらいかな~。あとはちょこっとずつ出るだけで、店長業は店員にまかせ、昔やっていた「掃除屋」を期間限定で再開→没頭→巻き込まれ大参事、みたいな。

    書店員になる前は、仲間でチームを組み裏社会にまで名前を知られるほどの伝説の男だった。(ところどころちょっと言い方が恥ずかしい)
    依頼されてトラブルを掃除→お金を稼ぐ、という「仕事」をやっていた彼の元に久々の仕事が舞い込んだ。それはストーカーに悩むアイドルからで、「ストーカーに制裁して回る人間の正体が知りたい」というものだった。
    昔の仲間の助けも借りて、調査しつつ喧嘩しつつ脅迫され書店従業員は拉致されアイドルの家族の秘密をあばき・・・・盛りだくさんの1冊。腐った野郎ばかり出て来てムカムカするけど、一気に読めて謎解きとしても面白い。

    かっこいい・・・・確かにかっこいいし面白いし好きな内容ではあるんだけど、「かっこいい書店員」ではなくて「現在は書店員の元ヤンが、たまたま舞い込んだトラブルで元ヤンであるがゆえにかっこいい」のかな、ややこしや。単にあれです、自分が書店員だから「書店員だからこそのかっこよさ」が出たら嬉しかったのかも。何かはわからないけど。別に書店員でなくてもよかったのでは?と思ってしまう。私にとっては、宮内の代理で呼ばれてきた組員(実家が書店)の方が、よっぽどかっこいい書店員だった。

  • なかなか面白かったです。ただ、私ごときが薄々気づいていた真相にラストの頃まで気づかないとは、伝説のトラブルシューターもヤキがまわったな、と(笑)。結構ボコられてるし。名を轟かせたなら無敵であって欲しいな。昔のワル仲間とまた手を組むなんて話もあったらいいな。

  • 主人公かっこいいし一気読みするくらい面白かったけど杉井光にしてはわりと雑に感じるくらいストーリーが無難。よく言えば王道展開だけど途中で完全に先が読める。書店員の要素をもっと生かしてほしい。でもめっちゃ面白かった。めっっっちゃ面白かった。日常と非日常を行き来する話は面白い。

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