美人上司とダンジョンに潜るのは残業ですか? (Novel 0)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 37
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042560609

作品紹介・あらすじ

街中に、自然の中に突然ダンジョンが――現代社会にダンジョンが発生する現象が起きて十数年、ダンジョンアタックはアクティビティとして世間に認知されていた。
学生時代にプロハンターとして名を馳せた主人公・牧野は、会社の美人女上司・黒木のダンジョンアタックを、ひょんなことから手伝うことになる。
だが、この黒木主任、仕事では有能な冷徹上司なのに、なぜかダンジョンでは超絶へっぽこで――。
カクヨム掲載の同名小説のリメイク版。連載2ヶ月で10万PV越えの人気作品が書籍化!

感想・レビュー・書評

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  • 【再読】ダンジョンがあり、それに潜る”ダンジョンアタック”がアクティビティの1つとなっている日本が舞台。会社員の牧野祐介と年下の上司・黒木姫乃が一緒にダンジョンに潜るお話。美人上司は会社では有能だけどダンジョンではポンコツというギャップ。主人公は自分のせいで相棒を傷つけてしまったことへの後悔からプロを引退したという過去を持つが、ヒロインとの出会いをきっかけに過去と決別する。極めて王道の展開ですが、”ダンジョン”+”力関係が入れ替わる上司と部下”という設定の相乗効果でとても面白く仕上がっていると思います。

  • 胸当てにスラックスでダンジョンに挑むのは中々アンバランスに感じる。
    日本の事情なのかもしれないが、いくらダンジョンというファンタジー空間だからとはいえ現代で刀剣槍でモンスターと戦うのか...
    ただのイノシシだって剣や槍じゃ厳しかろう、猟友会の皆さんだって猟銃を握っている。
    その辺はスキルやレベルの設定で補っているのだろうが、あまりその辺は作り込んでいない印象だ。後出しで幾らでも設定を出せるように緩めに作ってある。

    印象としては現代日本でお手軽リアルゲームファンタジーといった感じだ。
    スキルもあるし、現代異能っぽい魔法もある。あまり難しい事は考えずにダンジョンへ潜ろう!
    主任は典型的なオンオフはっきりポンコツ上司なので好きな人はどストライクだろう。

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著者プロフィール

電撃《新文芸》スタートアップコンテストにて『四畳半開拓日記』が優秀賞を受賞。電撃文庫『男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)』は、重版続々のヒットシリーズとなっている。

「2023年 『少年、私の弟子になってよ。2 ~最弱無能な俺、聖剣学園で最強を目指す~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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