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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042678021
感想・レビュー・書評
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家畜や人間までが生皮を剥がされた惨殺体として発見される事件が、ニューメキシコ州で発生。スキナー局長補佐からの職務命令で現地へ文字どおり飛んだモルダーとスカリー。インディアン保留地(原文ママ)で継承された「超能力」を悪用する者の犯行だったのだが、司祭らが「力」を悪用する可能性をモルダーが示唆する場面で終わる、Xファイルらしい結末。ただ、TVドラマと違って、その「力」そのものにリアリティを感じないのは日本人である所以か? 超常現象の真実を政府に握り潰される恐怖の方が大きいな。奥付は平成7(1995)年
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やっぱりこれは映像で見るから面白いのかな?あの音楽と一緒に。活字だとTVのような演出がなくてちょと寂しい。
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傑作SFサスペンスドラマのスピンオフ小説第二弾はインディアンの中でも閉鎖的な部族中で存在する精神エネルギーを使った殺人事件をモルダーとスカリーのコンビが解明する。この小説シリーズは、ドラマの脚本の中で映像化しにくい、あるいは文章で読ませる方がより効果的なエピソードをチョイスしているようでだ。読む事でイマジネーションを喚起してメインキャラクターを思いのままに描いたシーンを脳内再生するのはノベライズやスピンオフ小説の正しい楽しみ方。監督になって演出して、観客となっておもいっきり不思議でスリリングな世界に浸ろう
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