ロスト・ソウルズ (角川ホラー文庫)

制作 : Poppy Z. Brite  ポピー・Z. ブライト  柿沼 瑛子 
  • 角川書店 (1995年8月発売)
3.75
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  • 本棚登録 :81
  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042681014

ロスト・ソウルズ (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 耽美。まず魅力的で美しいヴァンパイア達と、女とのセックスシーンは荒っぽいだけなのに男同士だとひたすら耽美に描かれるから堪らない。
    シャルトリューズ・ヴェールちゃん美味しそうすぎてこの小説のために買いました。これ買うまで読むの控えたくらい惚れましたので‥‥最初飲んだ時はそれこそクリスチャンの如く、あまりの独特な香りに無理だとおもったのですが、読み進み、酔いが回ったのか、いつの間にか「わたしにこんなことをさせないでくれ」というクリスチャンに成り切ってマゾヒズムに陶酔しながらシャルトリューズを嚥下し、またジラーになりきって「いいから一杯やれよ、クリッシー」と自分の体へのサディズムに酔いながら二杯目をあけていた。匂いはあまり気にならず、甘美な味だけ口に残り陶酔を感じた。
    親子であろうと身体を繋げようとその孤独を理解できないジラーとナッシングより、身体を繋げなくともそうではない繋がりを感じられるゴーストとスティーブがより羨ましかったし、萌えました。
    手元に置きたい

  • 100頁くらいまで話に入り込めず、2~3度読むのを止めようかと思いましたが、そこを過ぎると後は最後までいっきに読んでいました。「絢爛たる屍」よりこちらの方が (描写や臭いを生々しく感じましたが) おもしろかった。

  • 耽美的な吸血鬼譚の書き手として、
    オレの中ではアン・ライスよりも好きな作家。
    現代的であり、また懐古的な雰囲気もあり。

  • 『絢爛たる屍』読んで、それで興味もって読み出したんだけれど、うーん、私にはちょっと冗長な感じ。

  • ヴァンパイアの父親と人間の母親との間に生まれたナッシング。母体を引き裂いて生まれ出、美少年に成長した彼は、孤独と疎外感を埋めるために、魂を揺さぶったパンクバンド『ロスト・ソウルズ?』のメンバーが住むミッシング・マイルを目指す。旅の途中、ナッシングは緑の瞳と美貌を持つ青年ジラーとその仲間にめぐり会い、血と快楽を教えられる。ナッシング、そして彼に関わる人間、ヴァンパイアがミッシング・マイルで一同に会した時……。

    「絢爛たる屍」のブライトの、日本初紹介の作品。一応はヴァンパイアものに分類されるが、テイストは「絢爛~」と共通するものが。いわゆる耽美派、BL系(と言ったら怒られるかも)。少年同士、あるいは少年と美しいヴァンパイア(無論♂)との濡れ場がこれでもか、と……。一応キレイに描いちゃいるが、やっぱり趣味じゃねぇや。

    つまりはBLとか好きな腐女子向け?いいのかそれでw

  • 鬱々とした、現代に生きる吸血鬼の物語。

  • ずっと大好きな本。80年代のニューオリンズが舞台。ゴスパンクロック+ヴァンパイア+セックスドラッグロックンロール!そして耽美に次ぐ耽美!形容詞に細心の注意を払って表現されるヴァンパイア達の美しさと奔放さが愛しい。
    おきにいりの場面はトウィッグとモロカイがお互いのアイラインを直し合っているところ。
    ちなみに訳の柿沼瑛子さんは、アン・ライス作品の翻訳もやってます。一体どれだけ耽美なら気が済むの???

  • 1ヴァンパイア・クロニクルが好き。2あるいはアン・ライスでは物足りない。3パンク。4ゴシック。6悲恋で娼婦で純愛な話に弱い。7かっこいい男がいっぱい登場してほしい。8吸血鬼であればなんでもいい。9超能力であればなんでもいい。10セックス描写が読みたい。11やっぱりプラトニックでないと。12古典の現代アレンジはアクロバットであるべきだ。13アブサンの名に反応する、かつシャルトリューズのような緑の眼と言われたら…! どれかひとつでも当てはまる方に。オススメの一品。

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