聖なる予言 (角川文庫)

  • KADOKAWA (1996年6月21日発売)
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本 ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784042693017

作品紹介・あらすじ

南米ペルーの森林で、古代文書が発見された。そこには人類永遠の神秘、魂の意味に触れた深遠な九つの知恵が記されているという。偶然とは思えないさまざまな出逢いのなかで見いだされる九つの知恵とは。

感想・レビュー・書評

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  • 1994年3月以降、アメリカで最も話題となった本の一冊(あとがきより)。
    私は存じませんでしたが、ひとつの出会いとも思われましたので手に取りました。
    知恵を探し求めるため、ペルーを旅するものの、政府側の激しい抵抗に遭う。
    探し求めるものは「知恵」。
    そこまで抵抗されるものなのだろうか。
    背景には、キリスト教がある。
    アメリカではキリスト教はかなりの絶対的な存在であり、進化論ですら公に主張できない州も存在する(※進化論は私も信じていません)。
    だからこそ、フィクションという形で霊的なものの存在を描いているのだけれど、結果としてアメリカで受け入れられた。

    ここ最近でこそ波動が上がる、波動が上がると見えなくなる(べつの世界)、と言われるけれど、そのようなお話が1994年当時から言われていたとは驚きである。

    冒険の場所はペルー。
    マヤ文明は神秘的なものとして知られるが、やっぱり今でいう専門家たちによる解明・説明では全く納得ができるものではない。
    今言われているもの、それらはまずゼロベースで疑ってかかるべきだろう。
    それは(よくいわれるように)自分の心にきいてみるべき、ということなのかもしれない。

  • 精神世界の本で冒険物語になっているから読みやすい。すべてのことは必然的に起こっているのだなと思うと、100%自分原因説ともなんか合点がいくようなかんじ。途中でカタカナの登場人物を覚えるのが苦手でわけわからんくなったけど、知恵は納得できるものが多い。九つ目の知恵は、壮大すぎた!

    • はっさんさん
      九つ目の知恵は、やはり真理です。与えていくと、受け取れる・・このことを、かみ砕いて書いてある本があります。「相川圭子」さんの「心がとけると愛...
      九つ目の知恵は、やはり真理です。与えていくと、受け取れる・・このことを、かみ砕いて書いてある本があります。「相川圭子」さんの「心がとけると愛になる」を、よかったら、ごらんください。ヒマラヤ聖者の「真理の知恵」が、九つといわず、惜しげもなく、書かれています。
      2014/02/08
  • 高校時代に読んだ、バイブルと言える一冊。

    10数年経って、また読んでみた。
    面白い。
    と同時に、自分の今までの考えたは、この本に影響を受けている部分が多いなと。思った。
    また、10年後に読みたいと思う。

  • この本を読んだのは高校生の頃だったと。
    よみやすく、冒険小説の中にスピリチュアルの智慧が込められていて「こんなこと、あるのか!?」と衝撃と共感もした。
    人間にとって大切な知恵が書かれていたようにおもう。
    あの頃の自分の生き方や人生はガラリと変わっています。
    もういちど読み返して、以前解らなかったところが身近なものとして理解できたら。自分自身も変化や学びを続けているんだなと再確認したい。
    読んでおくと、生きていくうえで偶然の一致がたくさん起きてることを実感でき貴重な体験となる。

  • 全く不思議な本だ。何度も読み返していると、本書の登場人物が、時にコーチ、時にメンターとなって、今の自分の抱えている問題の捉え方を教えてくれる。単なる冒険小説としては荒削りだ。スピリチュアルな生き方を解く本としては物足りない。この本は、ただ内容を伝えるというだけの本ではない。現実に自分に起きている問題に、本書の「知恵」を当てはめることで、今までの自分になかった視点が得られる。この本の醍醐味は自分に向き合った人にしかわからないだろう。

  • 興味深い内容で久しぶりに夜更かしして読む面白さでした。
    宗教色が強いのと生存し続けるのが正という価値観がちょっと苦手で⭐️一つ減りました。

  • 10年ぶりに再読。
    改めて感じることがあるスピリチュアル入門書。
    精神や魂について考え始めた最初の1冊。

  • 本棚で眠っていた本。
    本との出会いはいつも、偶然とは言えない偶然の一致、だと思う。
    でも、大切なのはそのメッセージに気づけるかどうかなのだと改めて思いました。
    読むべき本と出会い、会うべき人と出会う。
    そんな、偶然を見逃さないようにしなければいけないのだと思います。

  • 角川書店から出版された当時、読みました。。

    その当時から見た未来の人間達。。

    コントロールドラマの解消・・・

    植物からエネルギーを得る・・


    主人公が、何かに導かれるように旅に出る。。。

    スピリチュアルな旅が、冒険小説っぽく書かれていて、
    面白くて何度か読み返しました。。

    当時、この本の刺激されて、主人公のようにペルーのイキトスに旅する人もいたようです。。

    私も、イキトスに行きたい!!と強く思っていたのに、
    未だに行けてません。。(泣)

  • この本に書いてあることが嘘やはったりとも思えない。
    確かに、昨今のスピリチュアルブームでたくさんの人がこういった理屈では説明できない力を信じているし、
    それは昔ではあり得なかったことだとも思うし
    目覚めたいと思っている人たちは少なくはないとも思う。

    そして、目覚めることは特別な人だけに起きることではなく、
    誰にでもできることなのだろう。
    タイミングと、ちょっとのこつ。
    自転車と一緒だね。

    オーラをみること、
    自然の美しさを賛美してエネルギーを得ること
    実践してみようと思いました。

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著者プロフィール

フロリダ在住。自費出版した『聖なる予言』が世界的ベストセラーに。

「2006年 『第十一の予言 シャンバラの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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